軒先とケラバ部分から徐々に上に向って下葺き材を重ねていきます。
軒先とは、雨樋が付いている側の屋根の先端部分を言います。
ケラバとは、雨樋が付いていない屋根の先部分です。建物を正面から見た時に、「へ」の字型をして建物から突き出している部分をケラバと言います。
敷き方としては、スレート屋根や瓦屋根の横葺きと同じく、頂き(上)部分を先に敷いたルーフィングに少し被せるように敷き詰めていきます。
イメージとしては魚のうろこや、鎧のように設置して、雨水は上から下に流れる(水勾配)ことを利用して、防水性を確保しています!
ちなみに今回新しく葺くガルバリウム鋼板製の屋根も、『横葺き』で葺いていきます。縦方向に葺くのは『縦葺き』や立平葺きと呼びれています。
樨葺き屋根と縦葺き屋根は、それぞれ独自のメリットとデメリットがあります。まず、横葺き屋根のメリットとしては、雨水やゴミがたまりにくいため、雨漏りのリスクが低いという点が挙げられます。また、金属の冷たい雰囲気がなく、外観が温かみを感じさせるという利点もあります。一方、横葺き屋根のデメリットとしては、屋根面積が広いため、工事やメンテナンス費用が高くつくことや、安全確保のために足場を設置する必要があるという点が挙げられます。
一方、縦葺き屋根のメリットとしては、立平葺きの場合、雨漏りに強く、メンテナンスの手間がかからないという利点があります。また、スマートな印象を与えることができるという点も魅力です。しかし、縦葺き屋根のデメリットとしては、谷状になっているため雨水やゴミがたまりやすく、劣化しやすいため、定期的なメンテナンスが必要となることが挙げられます。
横葺き屋根と縦葺き屋根、それぞれに特徴がありますので、自身のニーズや好みに合わせて適切な屋根を選択することが重要です。どちらの屋根もメリットとデメリットを理解した上で、適切な判断を行いましょう。
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