甲府市 屋根葺き替え工事に伴い換気棟・棟板金を設置し快適性を追求します
2025.02.21
SGL鋼板・GMルーフを横葺きで水下から設置していきます こんにちは！街の屋根やさん山梨店です。今回は、甲府市で屋根葺き替え工事に伴い換気棟(かんきむね)・棟板金(むねばんきん)を設置し快適性を追求します。瓦屋根には換気棟という設備がありません。鋼板屋根に関しては冬の結露・夏の室…
富士河口湖町のアスベスト含有屋根を解体・処分し、スーパーガルテクトで葺き替え工事
お客様は屋根のアスベストの健康被害が気になって、3社にお見積りをとられたそうでございます。弊社にもお電話でお問い合わせいただきました。
そのうち1社は、アスベスト含有屋根と知ると、電話の時点で断ってきたそうです。地元のハウスメーカーはアスベスト含有屋根と聞くと、急に乗り気ではなくなり、屋根カバー工法(アスベスト含有屋根撤去なし)のみ可能とし、お見積りも非常に高額だったとのことでございます。
弊社はアスベスト含有屋根の解体・処分実績も多く、費用も他社に比べて圧倒的に安いです。
結果として弊社しか工事出来ない状況ではございましたが、それに甘んじることなく、適正価格を貫き通したことで、ハウスメーカーの見積もりよりお安く、高耐久屋根材スーパーガルテクト・高品質防水シートカッパ２３、樹脂製貫板タフモックという最高ランクの材料を使った、屋根葺き替え工事(アスベスト含有屋根処分費込み)をご提案いたしました。
アスベスト処分費も予想の半分以下の金額であったようで、安心して葺き替え工事をご依頼下さいました。
富士河口湖町 屋根葺き替え
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 施工期間
- 2週間
- 使用材料
- スーパーガルテクト・カッパ２３(改質アスファルトルーフィング)・タフモック(樹脂製貫板)・アイジーエコシーリング(変性シリコンシール)
- 築年数
- 30年
- 保証年数
- 自社保証10年・メーカー保証25年
- 工事費用
- 282万円(足場代除く)
- 建坪
- 屋根面積211.3㎡
この度、富士河口湖町のアスベスト含有屋根を解体・処分し、スーパーガルテクトでの葺き替え工事が竣工しましたのでご報告いたします。
高耐久屋根材スーパーガルテクト・防水シートの優等生カッパ２３、腐食知らずの樹脂製貫板(ぬきいた)タフモックの使用で、長期メンテナンスフリーな工事を実現しました。
さて、現場調査から工事完了まで順を追ってご報告します。
屋根に藻やコケの堆積が多く見られますね。原因としては、建物の北面に陰が多く出現することが挙げられます。藻やコケは微生物のため、水分を保持し、屋根材を腐食させたり、雨漏りの原因に発展します。
棟板金(むねばんきん)も、退色し錆びも発生し、釘が浮いている様子でした。棟板金の釘浮きが放置されると、風の影響を受けやすくなります。釘が浮いてしまうことで棟板金の固定力が弱まり、隙間ができて風が吹き込み飛散する可能性が高まるので注意が必用です。
これは、街の屋根やさんが独自の方法で処理を行い、コストを削減しているためです。そのため、他の屋根業者・解体業者よりも費用を圧倒的に抑えることが可能となっています。
安心してアスベスト入りの屋根材の解体処分をお任せ下さい。
▼アスベスト含有屋根はどうするのが最適？▼
※アスベスト含有屋根材の見分け方と最適な解決方法について
また、新しい屋根材に置き換えることで耐久性が向上し、屋根の寿命を延ばすことができます。さらに、撤去と葺き替え工事を行うことで、将来的なメンテナンスや修理の費用を抑えることができます。
そのため、あえて屋根カバー工事ではなく、アスベストを含む屋根材を撤去して葺き替え工事を選ぶことは、長期的な視点から見ても有益な選択と言えます。
参考までに、今回は邸宅は屋根平米211㎡ですが、アスベスト含有屋根の処分費は破格の26万円です。
粘着層ルーフィングは粘着シールを使用して野地板に固定されています。釘やタッカーを使用せずに貼り付けることができます。
しかし、剥がす際には、どうしても接着剤により残ってしまうのが現実です。１つ１つ野地板に残った部分を剥がします。皮すきやスクイーパーと呼ばれる工具を使用します。
ルーフィングの寿命は、一般的には20年から30年程度と言われています。ただし、実際の寿命は使用状況やメンテナンスの行き届き具合によって異なる場合があります。
今回の邸宅では、アスベスト含有スレート屋根と同時期にルーフィングも敷設されていますので、そろそろ寿命が尽きてもおかしくない時期です。
スーパーガルテクトという超高耐久ガルバの下地として、新しいルーフィングに交換することによって耐久年数をそれぞれ合わせることができます。
品質の高い改質アスファルトは釘穴をしっかりシールして、雨水の浸入を防ぐ効果があります。また、ゴムによる伸縮性があるため、釘やタッカーによって生じる穴からの漏水を防ぐことができます。
改質アスファルトルーフィングは、釘穴やタッカー穴を防ぐ効果があるので安心です。
変性シリコンシーリングを使用してルーフィングのタッカー跡をコーキングする際のメリットは、耐水性を更に向上させるためです。変性シリコンは水に対して非常に強い密着性を持ち、タッカー跡などの隙間をしっかりと埋めて水の浸入を防ぎます。
さらに、変性シリコンは耐候性にも優れており、長期間にわたって効果を維持することができます。これにより、ルーフィングのタッカー跡を変性シリコンシーリングでコーキングすることで、効果的な防水対策を行うことができます。
・長期間のメンテナンスが不要であり、メーカー保証が10～30年という長期間にわたります。
・塩害にも強く、海岸からの距離が500m以上でも補償対象となる耐久性があります。
・スーパーガルテクトは超軽量設計であり、1平方メートルあたり5kgという軽さを持っています。
・特殊な「ちぢみ塗装」を採用しており、葺き上がりを引き立てる卓越した質感を持っています。
これらの特長により、スーパーガルテクトは優れた屋根材として評価されています。
超高耐久ガルバ・分厚い断熱材・アルミライナー紙が組み合わせれて構成されております。スーパーガルテクトに使われている「超高耐久ガルバ」は、従来のガルバリウム鋼板のめっき層にマグネシウム2%が添加されたものです。それにより亜鉛の消耗が抑えられさらに長持ちするようになりました。
めっき層の厚みは約1.25倍になり、耐食性は通常のガルバリウム鋼板の約3倍といわれます。
とにかく、耐久年数・保証期間ともに規格外な屋根材です。
軒先であったら鼻隠し・軒天(のきてん)に、ケラバであったら破風(はふ)に雨水を染み込ませないための水切りの役割があります。その為、写真のように屋根の端(断面)を、覆い被せるように設置しております。
その後、スーパーガルテクトを適切にカットして屋根面に敷き詰めていきます。ポイントとしては、丁寧な敷き詰め作業と隅々までしっかりと密着させることが重要です。
スーパーガルテクトは断熱材を含め、厚みがある硬い板金ですので、高い板金加工技術が必用です。
棟板金の飛散事故が多く発生する原因の一つは、貫板の腐食による釘の浮きや抜けです。貫板が腐食すると、釘を固定する力が失われ、釘が浮いたり抜けたりする可能性が高くなります。
この状態で強風が吹くと、棟板金の固定力が弱まっている部分が捲れ、飛散する可能性があります。また、貫板の腐食が進行すると、釘やビスを打ち直しても固定力が得られず、同じ問題が繰り返されることになります。
築年に対して、木の腐食度合いが高い場合は、屋根内部に水分が溜まりやすい状態を示します。屋根材・屋根下葺き材との寿命を合わせる意味で、『タフモック』をご提案させて頂くことがあります。
タフモックは水に強い性質を持っているため、雨水などの影響を受けにくく、長期間安定した状態で使用することができるでしょう。スーパーガルテクトでの葺き替え工事に使用することは、非常に良い選択肢と言えますね。
適切に設置された谷板金は美しい仕上がりを提供し、屋根全体のデザインや見た目を引き立てます。雨樋の、特に這樋(はいとい)の役割に近いです。
設置時には、外壁と雨押さえ水切り板金の取り合い部分の隙間を、シーリングでしっかり止水処理することが重要です。水切り板金はお住まいを雨から守る重要な役割を果たしており、修理や施工は経験豊富な業者に依頼することがおすすめしています。
こちらも棟板金と同じくIG工業の変性エコシーリングで止水・防水処理しております。
最期に、屋根拭きあげと、同時に最終チェックを行い工事完了となります。
・アスベスト含有屋根材を、健康被害・将来掛かる処分費をなくす意味でも排除。
・高断熱性、超高耐久屋根材であるスーパーガルテクトによる葺き替え。
・防水シートも高グレード改質アスファルトルーフィングであるカッパ２３への張り替え。
・樹脂製貫板タフモックの使用。
と材料にも大変拘った工事です。
お施主様にも「前より良くなった」と仰っていただけました。またアスベストがなくなったことで、安心して生活出来る、ことにお喜びの様子でした。
これからの暑い時期は、スーパーガルテクトの遮熱・断熱効果が楽しみですね！弊社では、材料の性能を最大限に発揮させる工事をいたします。どんなに高価な材料を使用しても、職人の技術が伴わなければ、本末転倒な工事に終わってしまいます。
弊社は圧倒的な技術力を持った職人が揃っております。人材、むしろ人財こそが弊社の宝であり強みです。
郡内富士河口湖町の屋根・外壁修理塗装工事は弊社にお任せ下さい！
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