都留市で下屋根をカバー工法（SGL使用）します！ベランダと重なる板金の交換も実施！
2025.11.25
下屋根のカバー工法 みなさん、こんにちは！街の屋根やさん山梨店です。前回は大屋根に新しい屋根材をのせました。今回は、下屋根のカバー工事に進みます！大屋根同様、軒先から屋根材を乗せます。板金はベランダと重なる箇所がありました。そのため、ジャッキでベランダを持ち上げて作業します(^^…
甲斐市でスレート飛散の多いL字型屋根をカバー工法で葺き替え工事しました
「屋根から屋根スレート材がポロポロと落ちてきます。少しずつ落下してくるものが大きくななっていますので、まずは屋根の上がどんな状況か現場調査をお願いします。」
とのご相談があり、屋根に登って徹底調査いたしました。結果としては、スレートの破損が多く、雨漏りを何とか屋根下葺き材が食い止めている状況でした。
屋根カバー工法と葺き替え工事の２パターンをご提案いたしました。
差額が外壁塗装工事に充てられ・工期も早いことから屋根カバー工事のご縁をいただきました。
甲斐市 屋根カバー工事,破風板板金巻き工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,破風板板金巻き工事
- 施工期間
- 7日
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板・カスタムライト・ライトフィット・貫板・換気棟
- 築年数
- 30年
- 保証年数
- 10年間
- 工事費用
- 116万円(税込み・足場代除く)
- 建坪
- 屋根面積111.5㎡
街の屋根やさん山梨店です♪
今回は、甲斐市でL字型スレート屋根をカバー工法で葺き替え工事した様子をご紹介いたいします。
新しいガルバリウム鋼板屋根で屋根を２重にし塗装工事では絶対に得られない高い防水性・長い耐用年数が望めます。
お写真のように大きな屋根スレート材の破損、藻・苔の発生が見受けられました。
ヒビはコーキング補修を行ってから塗装できるのですが、無数にあるスレート材の破損を全て差し替えると費用的に随分と掛かってしまいます、、(..)
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- 屋根スレート材の破損が大きいため、雨水が直接下地に浸み込んでいる可能性があります。
- 破損したスレート材の隙間から雨水が下地に侵入している可能性が考えられます。
- スレート材の破損が進行しているため、雨漏りを完全に抑えることが難しい状態にあるかもしれません。
また屋根カバー工事・屋根葺き替え工事をご検討中の方に、少しでも参考になれば嬉しいです(^^♪
さて、まず屋根カバー工事(117万円)と葺き替え工事(166万円)では既存の屋根材を解体・処分するか否かが最大の論点になってきます。
今回の邸宅では、既存屋根の解体・撤去・処分費が36万円のお見積りです。
50万円の差額の殆どを占めることがわかります。
お写真１枚目は、屋根カバー工事では屋根の棟板金や・雨押え水切り板金など最低限の屋根の役物(雪止め・棟板金など)を撤去している様子です。
お写真２枚目は、屋根葺き替え工事でスレート屋根を完全に剥がして、解体している様子です。
### 葺き替え工事と屋根カバー工事の両方が可能です！
- 葺き替え工事は、屋根の状態が劣化しており、新しい屋根材を使用することで耐久性を向上させる方法です。
- 屋根カバー工事は、既存の屋根に薄い屋根材を被せることで、コストを抑えつつ保護する方法です。
- どちらもお住まいの状況や予算に合わせて選択することができます。
- 街の屋根やさん山梨店では、無料で現地調査やお見積りを行い、最適な工事方法をご提案いたします。
- ご提出したお見積りのデメリット・メリットを詳しく解説させていただきますので、お好きな工事方法を選んでいただいて結構でございます。
- 工事期間が短いため、施工が迅速に行われます。これにより、人件費が少なくなり、費用を抑えることができます。(今回は差額の50万円にあたります)また、短い工期で済むため、普段とは違った生活環境に適応する必要が少なくなります。
- 屋根カバー工法では殆ど廃材が出ないため、解体工事費や廃材処理費を節約することが可能です。これにより、総工事費を削減することができます。(今回は36万円にあたります)
- 屋根カバー工法には、耐震性などのデメリットもありますが、工事費の節約や工期短縮などのメリットもあります。ご自宅の状態に合わせて適切な工事を行うことで、メリットを最大限に活かすことができます。
これらのメリットを踏まえて、屋根カバー工事を検討する際には、専門家と相談しながら適切な施工方法を選択することが重要です。屋根のメンテナンスを考えている方は、街の屋根やさん山梨店にご相談ください(=ﾟωﾟ)ﾉ
1. 棟板金を取り外す。
2. 雪止め金具が取り付けられている場合には、撤去する。
3. ルーフィング材（防水紙）を敷設する。
4. 軒先とケラバに板金を取り付ける。
5. お客様のご希望に沿った提案書を作成し、実際に施工する部材などをカタログやサンプルを見ながら説明する。
6. 提案書をもとにお見積書を作成し、費用の確認を行う。数パターンのお見積書を作成し、お客様の希望に合わせることも可能です。
この上にルーフィング(防水シート)を敷設していくのですが、どうしても凹凸ができてしまうからです。
方形屋根のかきあい部に取り付けられる棟板金は、屋根の頂点から4方向に伸びる隅棟を覆い、雨水や風などの外部からの影響を防ぎます。
これにより、屋根の内部を保護し、耐久性を高める役割を果たしています。隅棟に取り付けられる棟板金は、屋根の構造や形状に合わせて設計されており、しっかりと固定されていることが重要です。
定期的な点検やメンテナンスを行うことで、棟板金の劣化や浮き、抜けなどの問題を早期に発見し、適切に対処することが大切です。
棟板金も役物に入りますので、丁寧に外していきます(..)
- 棟板金は屋根の頂上部分や四隅に設置されている板金であり、屋根の下地に葺いた屋根材の隙間をカバーする役割があります。
- 棟板金を設置するためには、まず板金を固定するための貫板（芯木）を棟に固定します。
- 貫板に板金を被せ、釘で固定することで棟板金は屋根に固定されます。
- 棟板金をヌキ板を挟むことで、屋根の固定力が向上し、雨漏りの防止や屋根材の安定性が確実なものになります。
板金とスレート屋根を直接設置してしまうと、どちらも硬いため固定力が出ません。木材は柔らかいので風圧などに対してクッション性を発揮してくれるんです(^^♪
- 換気棟の空気孔は屋根下地まで貫通させることで、屋根裏空間と外部の空気を循環させます。
- これにより、屋根裏空間にこもった湿気や汚れた空気を外部に排出し、新鮮な空気を取り入れることができます。
- 空気孔がしっかりと屋根下地まで貫通していることで、効果的な換気が行われ、結露やカビの発生を防ぐことができます。
これで清掃を経て、ルーフィングをピッタリと皴なく設置することが可能です(^^♪
今回は、元から換気棟が設置されているので『孔』が開いていますが、後付けでは『孔』を作ってから換気棟を設置します！
屋根カバー工事はもちろんですが、屋根葺き替え工事の際にも換気棟を新設することができますよ(^^♪
【屋根葺き替え工事】
- 屋根葺き替え工事は使われていた屋根材を撤去して新しい屋根材を設置する工事です。この工事の際にも換気棟の後付けが可能です。
新しい屋根材を設置する際に換気棟を設置することで、屋根裏の換気を改善することができます。
今回使用した防水シートは、片側粘着層付き改質アスファルトルーフィングであるカスタムライトで、耐用年数20年～30年以上と言われている高グレードな製品です。
工事後20年後から値打ちがわかる、防水シート＝屋根の下葺き材です。
水下(軒先・唐草)から水上(棟・頂き)へ張り上げていくことが基本です。
2階外壁と1階屋根(下屋)の取り合い部分からの雨漏りを防いでいる板金となります。雨漏りし易い部分になりますので、確実に板金納めが必要です。
このまま再利用なんて怖くて出来ませんし、新しい板金の設置にも新しいルーフィングを包みこむ施工が必要です。
ルーフィングを挟み込むメリットをご紹介します。
- 防水性の向上: 唐草板金とルーフィングを組み合わせることで、雨水が屋根内部に侵入するリスクを低減させます。
- 耐久性の向上: ルーフィングが屋根材を保護し、唐草板金が外部からのダメージを防ぐため、屋根の耐久性が向上します。
- 美観性の向上: 唐草板金の装飾効果とルーフィングのシンプルなデザインが組み合わさることで、屋根全体の美しさが向上します。
- 施工効率の向上: 唐草板金とルーフィングを組み合わせることで、施工工程がスムーズに進み、工期を短縮することができます。
- カスタムライトの耐用年数は通常20年以上～30年は持つと言われています。
- カスタムライトは改質アスファルトルーフィングの一種であり、耐久性が高いとされています。
- 価格的には他のルーフィングよりも高価ですが、その分長い期間安心して利用することができます。
- 軽量でありながらも耐久性が高く、風や雨に強い特長があります。
- 透湿性があり、屋根内部の湿気を外部に逃がすことができるため、屋根の劣化を防ぎます。
- 高品質で長寿命なルーフィングを選ぶことで、安全かつ快適な居住空間を提供します。
ルーフィングに引かれた適切な重ね幅を確保し、防水性のアップを図ります。
どんなに良いモノを使っても、施工技術が伴わないと耐久性の高い屋根は出来上がりません( ｀ー´)ノ
ルーフィングは屋根の下葺き材として長く機能してもらわないと困ります('ω')
屋根工事後は見えない部分ですが、最も拘る部分でもあります！
前回は下屋をカスタムライトを張り上げましたが、大屋根はライトフィットを使います！
下屋をカスタムライト、大屋根をシズレキのライトフィットルーフィングを使い分けるメリットは以下の通りです:
- 耐久性の向上: カスタムライトは通気性に優れており下屋に最適であり、シズレキのライトフィットは大屋根に最適です。それぞれの特性を活かすことで、屋根全体の耐久性が向上します。
- 施工効率の向上: 適切なルーフィングを使い分けることで、施工効率が向上します。作業効率が良くなることで工期の短縮や作業コストの削減、つまりは工事費用をお安く出来ます(*^_^*)
・カスタムライトは通気性が高く、屋根裏の湿気を逃がすことができます。
一方、ライトフィットは軽量で施工が比較的簡単です。複雑な形状の屋根への施工に適しています。屋根修理専門家が適切な材料を選定し、最適な工事を提案いたします。
お住まいの状況に合わせて、カスタムライトとライトフィットの使い分けを検討するとお住まいはより長持ちします(*^^)v
見えない部分まで拘りたい方は、見えない部分でケチる業者は避けるようにしてくださいね('ω')
弊社では、徹底的にご納得いかれるまでお打ち合わせを実施します！
まるで自分の家の修理・工事のように、お客様の邸宅に愛情を持って工事をご提案いたします( ｀ー´)ノ
一度仮置きし、お写真の黒いフィルムを剥がすことで屋根面に粘着層を接着させます。
屋根から漏水しても、ルーフイングさえ確実に設置されていたら、雨漏りは絶対に起こりません！
それだけ大切な工程なんです( ..)φメモメモ
谷の部分も確実に参りましょう！
雨漏りの危険性が大きい箇所となっています。
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・屋根で最も雨漏りしやすい部分「谷板金」の修理方法
L字型の屋根が完璧に防水されました。
ここまで仕上げておくと、当然ですが雨が降っても雨漏りはしないです。
ここまでのスピード感も屋根カバー工事最大のメリットですね(/・ω・)/
雨漏りを早く・なるべくリーズナブルに修理したい、という方にはぴったりですね♪
ガルバリウム鋼板を横葺き・縦葺きに関わらず、谷板金や破風・ケラバは先に板金処理するのが基本です(*'▽')
屋根の耐久性・防水性アップのために欠かせません！
1. 新しい屋根材を葺く前に谷板金を取り付けることで、屋根の水はけを向上させることができます。
2. 谷板金の取り付けにより、雨水や雪が谷部分にたまるのを防ぎ、屋根の耐久性を向上させることができます。
3. 谷板金を取り付けることで、屋根全体の美観を保ちながら、水漏れや雨漏りのリスクを軽減することができます。
**破風板を新しいものに交換するメリット**
- 破風板の交換により、風雨による傷みや劣化を防ぎ、建物を保護することができます。
- 新しい破風板は美観を保ち、建物全体の外観を向上させる効果があります。
- 破風板の交換を行うことで、建物の耐久性が向上し、長期的なメンテナンスコストを抑えることができます。
- 破風板の新品交換は、建物の価値を維持するだけでなく、将来的な再販価値も向上させることができます。
勿論、これで終わりではないですよ(/・ω・)/
【破風板をガルバリウム鋼板で板金巻きするメリット】
- 破風板金工事により、傷んだ破風板をガルバリウム鋼板で巻き付けることで、屋根内部への雨風の侵入を防ぐことができます。
- ガルバリウム鋼板は耐久性が高く、サビに強いため、長期間に渡り破風板の保護を維持することができます。
- 破風板金工事を行うことで、屋根内部への雨風の侵入を防ぎ、住宅の耐久性を向上させることができます。
シーリング(コーキング)工事は、屋根カバー工事では必ず必要になってきます。棟板金の裏にも止水のために打設し防水性を向上させます( ｀ー´)ノ
お写真の山になっている部分が棟板金の取付け箇所です。
谷になっているラインが、前回谷板金を先付けし防水性を事前に高めておいた部分ですよ♪
防水シート(ルーフィング)と新しい屋根材で上から覆うことになり、屋根塗装工事では得られない防水力の強化が可能です。
雨押え板金とも呼ばれ、確実な雨仕舞を可能にしている大切な部分となります(*'▽')
ピタッと確実にＬ字の板金を設置し、さらにシーリングを充填し防水性をアップさせています。
わずかにできすが、黒いシーリング材がはみ出ているのがお分かりになりますか？
内部に確実に充填し、押えながら板金を設置することで水切りしています。
・雨押え
・水切り
・雨養生
これらはいずれも、防水＝雨漏りを防ぐという意味で近い言葉として使われます。
地面と平行方向に鋼板をひっかけて設置していくので、横葺きと呼ばれます。
雪止めもしっかり新しいものを設置し直しております(#^.^#)
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・落雪防止の雪止め設置は後からも可能！4つの雪止めタイプをご紹介
横葺きは段差が多く、優しい表情の屋根に仕上がります(/・ω・)/
温かみのある屋根とも言われますね♪
反対に縦葺きはスタイリッシュで温かみよりも、デザイン性を重視した屋根とも言えると思います。
お写真2枚目の屋根凹凸の凸の棟の部分に棟板金を設置していきます♪
凹の部分は、すでに谷板金を設置しておりますよ！
・木を挟むことでクッション性が効く
・木を挟むことで釘を効かせ、固定力がアップする
などのために、ヌキ板(木)を挟みます('◇')ゞ
- 換気棟は夏において、高温の空気を屋根裏にこもらせず、自然に排出させることで建物内部を涼しく保ちます。
- 冬において、換気棟は屋根裏の結露を防止するために、室内で暖められた熱を効果的に排出し、建物の耐久性を高めます。
- 換気棟は空気の動きの特性を活かし、屋根裏の結露や構造木材の耐久性低下を防ぐ役割を果たしています。
お写真2枚目は切妻屋根の形状をしています。
合体してL字型の屋根になっていますが、横葺きで施工することで屋根全体の防水力を高めることができました('◇')ゞ
防水面:
- 新しい防水紙を敷設することで、雨漏りのリスクを大幅に低下させることが可能です。
- 防水紙を軒先側から重ねていく形で敷くことで、雨水がシートの裏側から入り込まないようにします。
- 防水紙とガルバリウム鋼板を施工する際に、20㎝以上の重ね幅を確保して丁寧に敷くことで、雨漏りを防止します。
見た目:
- ガルバリウム鋼板は軽量であり、横葺きにすることでスッキリとした外観を実現します。
- ガルバリウム鋼板を使用することで、シンプルでフラットな外観を保ちながら、雨の侵入を確実に防ぎます。
「甲府から遠いけど、出張費なしで来てくれるかな？」
「相見積もりで、見積もりだけ欲しい」
「しつこい営業はしてこないだろうか？」
「屋根の質問だけど、電話していいかな？」
「小さな工事だけど、お願いできるかな？」
大丈夫ですよ！！
山梨なら、地元密着営業の弊社にお任せ下さい！
全て完全無料で、最短即日に伺います(*'▽')
弊社は甲斐市の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております！
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