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施工事例
甲斐市で鳥の巣・雨染みが目立つ木部軒天をケンエースG-ⅡのND-343で2回塗り

工事のきっかけ

「この前の点検で、足場の2次利用で軒天の塗装を勧めてくれましたが、是非お願いしたいと考えています。実際、指摘されてからずっと軒天の汚れが気になります。あと鳥の巣の方もお願いします。」

とのご依頼をいただきました。きっかけはベランダ屋根の点検と同時に行った建物無料点検の際に見つかった木部軒天の雨染み汚れでございます。

ベランダ屋根の張替え工事をいただき、どうせ足場を設置するのなら有効活用し軒天の塗装メンテナンスもご提案していました。

甲斐市部分塗装

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 部分塗装

施工期間: 4日

使用材料: 日本ペイント　ケンエースG-Ⅱ(ND-343)

築年数: 35年

保証年数: 3年間

工事費用: 3.5万円(税込み・足場代除く)

建坪: 施工面積　軒天19㎡

軒天の雨染み汚れが目立ちます

こんにちは！街の屋根やさん山梨店です！

今回は、甲斐市で雨染みが目立つ木部軒天をケンエースG-ⅡのND-343カラーで2回塗りで仕上げました。

木部軒天の塗装前の下地調整は高圧洗浄にケレン作業を実施します。油性のケンエースの性能を最大限に発揮しますよ(/・ω・)/

現場調査時に軒天(のきてん)木部に、雨染みが発生し黒く変色していました。

### 黒い雨染みの原因と危険性について

- 雨染みの原因は、外壁や軒天に雨水が染み込み、水分を含んでいることが挙げられます。
- 黒い雨染みは、雨水が木材に浸透していることを示すサインです。
- 放置すると、木材が腐食してしまい、建物の強度に影響を与える可能性があります。
- さらに、雨漏りや鳥獣被害の危険性も高まります。
- 長期間放置すると、修理や補修が難しくなるため、早めの対処が重要です。

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鳥の巣も鳥や卵がある状態で、処分することは鳥獣保護法で禁じられています

・鳥の巣
・木部軒天の黒い雨染み

どちらも放置すると建物の傷みを増幅させてしまうため、メンテナンスが必要です！

お写真のつばめの巣は、ご自身での撤去は法に触れるため行わない方がいいかと思います。

- 鳥の巣を作られてしまった場合は、卵や雛がいる限り、自分で処分することは鳥獣保護法で禁じられています。
- 鳥の巣を撤去すると1年以上の懲役、または100万円以下の罰金が科せられる可能性があります。
- 鳥の巣を見つけた場合は、巣立ちを待ってから対処する必要があります。
- 撤去が必要な場合は、市区町村や県に相談して許可を取る必要があります。
- 法令を踏まえて撤去する場合は、高所作業など屋根専門業者に依頼することが推奨されます。

木部の軒天なので、放置すると腐食が進み続けます

軒天の雨染みも、軽度な部分、黒い腐食が大きく見られる部分とありました。

木部軒天はしっかり高圧洗浄し、ケレン作業を実施し、その後ケンエースで塗装するご提案をさせていただきました。

- 木部軒天を高圧洗浄することで、汚れや古い塗膜を効果的に除去し、塗装の密着性を向上させることができます。
- ケレン作業を実施することで、下地処理をしっかり行い、塗装面を平滑に整えることができます。これにより、塗料の密着性が向上し、塗装の耐久性が向上します。
- ケンエースで塗装を施すことで、木部軒天を保護し、美観を保つことができます。適切な塗装を行うことで、雨漏りや建材の劣化などのリスクを軽減することができます。

ケレン作業とは、腐食した表面や劣化した塗膜を磨いて落とす目荒らし作業で、上から塗装する塗料の密着性を向上することができます(*ﾉωﾉ)

木部軒天ケレン作業をご紹介します

木製軒天は高圧洗浄の後、丁寧にケレン作業を行ってから塗装します。

優しい力でお写真のように、紙やすりで研磨していく作業です。

【ケレンで下地調整するメリット】

- 塗装(塗膜)の密着性を高めることができる。
- 下地の凹凸を均一に整えることで、塗装の仕上がりが美しくなる。
- 木の耐久性を向上させることができる。

木部に使う塗料は、
・木の内部に浸透するオイルステインタイプ(キシラデコール・シッケンズセトールなど)
・木の表面に塗膜の層を形成するもの(シリコン・フッ素塗料など)
に分けられます。

邸宅の屋根・外壁とのバランスや、お客様のお好みによってメンテナンスさせていただきます(#^.^#)

ケンエースのND-343カラーでの塗装メンテナンスを承りました

ケンエースG-ⅡND-343というカラーを使用しました。軒天に最適なケンエースも白以外のカラーがございます。今回は、ナチュラルな木を活かしてメンテナンス実施です(*'ω'*)

後ほどご説明いたしますが、木部軒天の塗装には、
・塗膜を作るタイプの、防カビ性の高い塗料
・木部に浸透し、塗膜を作らないタイプの保護塗料
どちらかを使用しますね！

ケンエースG-Ⅱはお写真の通り、塗膜を作るタイプになります(/・ω・)/

ナチュラルな木部軒天によく合います

今回のケンエースG-ⅡのND-343のカラーは非常にナチュラルな木の雰囲気を演出できます( ;∀;)

【軒天をケンエースＧーⅡでメンテナンスするメリット】

- 軒天をケンエースＧーⅡでメンテナンスすることで、効率的に清掃が行えます。
- ケンエースＧーⅡは軒天の汚れをしっかり落とすことができるため、外観の美観を保つことができます。
- 適切なメンテナンスを行うことで、軒天の耐久性を向上させることができます。

塗装前のケレン作業で表面の木のケバ立ち・腐食し劣化してしまった部分を研磨したので、塗料の付着性(密着度)が高く仕上ります(^^♪

乾燥時間を置き、2回塗りし塗膜の層を作ります

木部に限らず、ケンエース塗料は2回塗りの使用です！

～重ね塗りで仕上げるメリット～

- ケンエースＧ-Ⅱは耐水性・通気性・防カビ・染み止め効果に優れた塗料であり、木部軒天に適しています。
- 重ね塗りにより塗膜保護が長期間続き、耐久性が向上します。
- 軒天を明るく仕上げるため、白色で塗装することが一般的ですが、ケンエースＧ-Ⅱを使用することで美しい仕上がりを実現できます。

オイルステイン(木部浸透性)塗料もご用意がございます

こちらのお写真は、破風(はふ)をキシラデコールで塗装メンテナンスしているお写真です。

キシラデコールやシッケンズセトールは塗膜を作らないタイプの浸透性塗料です。

【キシラデコールで塗装した木部軒天】

メリット
- 耐久性が高く、劣化しにくい
- 耐候性があり、長期間色褪せしにくい

デメリット
- 高価な塗料であるため、費用がかさむ
- 専門的な技術が必要な場合がある

【ケンエース塗料で塗装した場合】

メリット
- 費用がキシラデコールに比べると比較的安い
- 耐久性があり、効果的な防水効果が期待できる

デメリット
- 耐候性がの面では浸透性塗料に劣る場合があり、定期的な塗装が必要
- 塗装面の劣化が早くなるケースもあり得る

などがザっと挙げられます。お客様の邸宅の状況に合わせて最も適切(外観・耐久性など)あらゆる面を考慮し、ご提案させていただきます( ..)φメモメモ

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