2025.11.28
雨樋(あまどい)の機能 みなさん、こんにちは!街の屋根やさん山梨店です。今回は屋根カバー工法を行い、その際に大屋根の雨樋(あまどい)交換を実施しました!雨樋は、屋根に降った雨水を集め、地面へ排水する建材です。雨樋が無いと、雨水は外壁を伝い流れます。すると、・外壁や基礎の汚れ付着・…

笛吹市にある、築60年以上の和風住宅で雨樋が機能しておらず、雨が降るとバラバラ水が庭に落ちてしまって困っていますとご依頼をいただきました。





と竪樋に銅製の雨樋が使われていました。樋を、パナソニックのアイアン105の新茶に交換しました。パナソニックのアイアン105(新茶)広く一般的な雨樋でホームセンターなどでも売っています。新茶とは濃い茶色です。竪樋は60Φ(新茶)のパイプを使用しました。こちらも一般的な竪樋になります。
コーキングを打って撤去完了です。このコーキング作業を行わないと、穴から水が入り劣化の原因になります。
金具を設置していきます。金具を設置したら軒樋を設置していきます。一本は12尺(3600)です。軒継手(軒樋をつなげる物)、曲がり(角の軒樋をつなげる物)、止り(雨樋の先をふさぐ物)を使います。集水器を使い雨水を排水させます。種類あり、用途によって使い分けます。
工事をする前はほぼすべての箇所から雨が漏れているくらいひどい状態でしたが、工事後には雨樋からの漏れは完全になくなったとのお声をいただきました。雨樋からの漏れは地面に落ちた跳ね返りで外壁がダメになってしまったり、軒天が腐ってしまうことがあります。漏れていなくても詰まりや勾配不良が見れられる場合があります。無料で点検致しますのでお気軽にご相談ください。
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