見た瞬間に、このままじゃあ危ない状態だと思いました。春一番の風か、秋風か分かりませんが、屋根瓦が飛散をしており、飛んでいる瓦もそのままな状態でした。知人に聞いてみると、「あの家は今誰も住んでいない様子だよ」との情報を頂きました。 拡大をして撮影を行ってみました。外壁用のトタン材と…

今回の目的は分電盤から、一階へ配線されている電気配線が、リフォーム工事でせっかく広げた空間の邪魔にならないように工事をすることです。壁を解体した後、配線をまだ工事していない時の写真です。職人さんが言われていたように木材が見えている部分（隣の壁面）から、一階へ配線を落とす工事になり…

前回の続きです。柱の撤去を行っている写真です。隣の壁際にある木材を撤去しようとしている所です。この木材の役割は、こちらのお客様事務所は在来工法であるので、新築時壁際へ石膏ボードを止めるために木材を足して施工をしていたのですね。 しっかりと施工がされていたので、撤去も職人さんの技術…

まずは、この壁にあるブレーカーなどが設置してある「分電盤」を出来るだけ上部と隣の壁へ設置させるために、電気工事やさんに移動をしていただきました。この部分だけは、壁の撤去はしないので、出来るだけの範囲で寄せたのです。 養生を丁寧に行い、既存のドア枠を撤去、分電盤の移動をしましたら、…

甲府市の事務所様のリフォーム開始時点の写真です。職人さんの左側にブルーシートが天井からかけてあるのがお判りでしょうか。これが「養生」と言われるものです。養生とは、屋根塗装・外壁塗装なども関わる、全てのリフォームを行う際に、ご近所様や近くのお車、室内のテレビやパソコンやコピー機など…

当初は赤い線でより下の部分をリフォームをする予定でした。分電盤の位置は動かさずに壁を撤去をする工事です。 現場での最終打合せを行った時には、リフォーム部分を変えて欲しいとのご要望を頂き、青線より下の壁を撤去する工事になりました。事前に教えて下さったので助かりました。ありがとうござ…

先日、甲州市のお客様とお会いさせて頂きました。他のお客様宅では結露の問題があったのですよ、とお話をしたところ、「我が家も見て欲しいです」とのご依頼をいただきまして、検査を行いました。こちらのお客様も換気システムという、家の湿度や温度を調整する性能住宅でしたので、そのシステムを見る…

南アルプス市のお客様宅です。個人情報もあるので、出来るだけ他が写らないようにしてあります。築約15年ほど経っていらっしゃるので、経年劣化をしている状態ですね。直射日光に当たらない場所なのですが、塗装はやはり段々と剥がれてしまうものです。 こちらは南面の柱です。先ほどの写真より、経…

玄関の明るさを確保するために、お客様の希望で施工をされた天窓の結露状態です。写真でも良く分かるくらいの、非常に激しい結露の量です。。壁をつたって床にまで滴り落ちてきているのは、普通ではない状態ですので、原因を調べることにしました。 こちらは玄関の上部の写真です。私がお伺いしたのは…

前回、中央市のお客様宅の続きです。このように経年劣化をしている部分は、どのお宅様にも発生はするので、理解はできたのですが。。初めて見た玄関ドアの不調も発見したのです。 初めて見たドア不調とは、写真のような現象が起きていた事です。パッと見ではわかりにくいかと思うので、ご説明をいたし…

とても良いオーク製（樫の木）のキッチン面材でした。2つのオーク材をつなぎ手で接着している部分が弱っているのか、ひびを発見しました。このあまり少ない厚みで、しかも樫の木の堅さから考えて、ここに釘は使用すると割れてしまう可能性もあるため、輸入品を取り寄せるまで、ボンドにての接着を試み…

玄関の中でお話をしている時でした。閉めたと思っていた玄関ドアが開きっぱなしになっていたのに気づかずに、話をしていました。お客様が玄関ドアを閉めて下さったので、軽く引いたドアが途中で止まっていることに気がついた瞬間です。 この玄関ドアについてお話を伺いましたところ、数年前に親類の方…

前回の続きです。ドアの上部レールからも、何か擦れる音がしていたので脚立を建てて点検です。何度も動かして、何がいけないのかを判断してみたところ、レール内で当たっている様子が見つけられました。 この赤丸の中にあります、レール内をスムーズに動けるように、扉用の滑車がついているのが見えま…

扉の開閉が上手くいかないドアの全体写真です。早速、動かしてみると、やはりギィギィと擦られているような音が鳴っています。どこが擦れているのかをまずはチェック。 まず見つけたのが、内部ドアの開閉を支えて誘導をしている金具にあった傷です。赤丸の中に、扉自体との擦れた跡が残っており、ゆっ…

前回の続きです。基礎内に入って、上から床鳴りをする場所の音を出したり、基礎内で寸法を計測をしたりをして、どの場所が原因か探っていきます。 場所が分かったら断熱材を外して、何が原因かを再度確認をするのです。ちなみに、この断熱材非常に厚みがあって、築約17年ほど経過しているのですが、…