雨樋交換工事は部分交換、全交換が可能です。
部分交換の方が費用は安価ですが、建ててから1度もメンテナンスをしていないなど
年数が経っている場合は、全交換をして耐久性を上げるのもいいかと思います!
既存の雨樋を撤去し、金具も同じく撤去します。
金具自体も経年劣化をするので同時の交換をお勧めしています。
撤去後、元々の穴は埋めて勾配調整しながら新しく金具を打ち込んでいきます。
金具と金具の間隔が短い程、強度が上がります。
勾配調整は排水機能の良し悪しを決めるのでしっかりと確認しながら
取り付けていくのが重要です!
新品にしても勾配不良があればすぐに劣化・破損に繋がります。
最後に軒樋・竪樋を取り付けて工事完了です。
※横に取り付けてあるのが軒樋で縦に取り付けてある筒状の樋が竪樋です。
軒樋は半月樋と角樋があり、
半円状になっているものが半月樋で、角ばって箱のような形をしているのが角樋です。
角樋の方が値段が高く、耐久性もいいです。
最近の新築には角樋が使用されていることが多いですね。
樋の取り付け後は、実際に水を流して排水の確認もしていきます。
雨樋の耐用年数は長く、15年~20年とされていますが
自然災害や地域、周辺環境によって変わってきますので
気になった時に1度点検するのもいいかと思います。
高所に設置されているのでご自分での点検は危険です、業者に依頼してくださいね!
依頼をすると工事をしなきゃいけないなど勧誘の不安があるかと思いますが
街の屋根やさん山梨店ではそのようなことは一切ございませんのでご安心ください!