雨樋に詰まりが見られました

こんにちは！街の屋根やさん山梨店です！

今回は、南アルプス市で雪害で破損した雨樋を撤去！雨樋内部に詰まりが発生、穴も開いている様子を確認しました。雨樋は、雨水を住宅から遠ざけて排水する大切な役割りを持っています。直接的な破損原因は雪によるものでしたが、随分と経年劣化も進んでいる状況でした。

雨樋に破損が起こると、雨水が適切に排水されなくなります。これによって建物の外壁や基礎に水が浸入し、建物の損傷や劣化を引き起こす可能性があります。また、破損した雨樋は雨水を十分に流すことができず、雨水が建物周囲に溜まって水害(浸水)を引き起こす可能性もあります。

そのため、雨樋も定期的に点検を行うことが必用です。弊社の住宅無料点検では、屋根・雨樋はもちろん外壁や住宅に付帯している設備全てを点検・調査致しますので、お気軽にご利用下さい。

また、前回温水器を撤去した様子をお届けしましたが、屋根の古い漆喰も撤去し、詰め直しメンテナンスを行った様子もご紹介します。

▼前回のブログ
・南アルプス市の瓦屋根をドローン調査し、雨漏れ・冠水被害・鳥獣被害に繋がる雨樋・軒天・漆喰の破損を発見！
・南アルプス市で保険適用の雨樋交換工事の為の足場設置！ついでに不要な温水器撤去です

亀裂が入っている部分もありました

撤去する前に雨樋を確認すると、詰まりや亀裂が入り穴が開いている部分も確認できました。

単刀直入に申しますと、雨樋の亀裂や詰まりは、雨漏りの原因となります。雨水が溢れたり、外壁や基礎に浸水することで、建物の強度に影響を及ぼし、腐食や損傷を引き起こす可能性があります。また、雨水と泥が外壁に跳ね返ることで、苔やカビの繁殖を促し、外壁の汚れや変色を引き起こすこともあります。

そのため、定期的な雨樋の清掃や点検は非常に大切です。屋根の軒先の雨樋は高所にあるため、内部を点検することが難しいと思います。弊社では、高所を撮影することが可能な高所カメラ(振り出し式の棒にカメラを設置したもの)や、ドローンを使い素早く点検することが可能です。

雨水が変なところから垂れてくるなど、雨樋の排水に不安を感じたらすぐにお呼び下さい。山梨県であれば無料で駆け付け調査いたします！

火災保険工事の足場を有効活用し、屋根漆喰のメンテナンスも行いました

こちらの邸宅の屋根は日本瓦屋根でございました。現場調査の段階で漆喰が脱落しており、メンテナンスの必用がございました。

日本瓦屋根に漆喰のメンテナンスが必用な理由は、漆喰が劣化すると雨漏りの原因になる可能性があるためです。漆喰は棟瓦部分に使用されており、劣化した漆喰を放置すると、雨水が屋根内部に浸入してしまう可能性があります。そのため、定期的な漆喰のメンテナンスが重要です。

丁度、火災保険適用の雨樋交換工事とタイミングが重なったため、漆喰のメンテナンスも同時に行うことができました。こちらは鬼瓦(おにがわら)の部分です。鬼瓦は棟瓦の先に設置されています。後ろを覆うように漆喰で固める事で、棟瓦を端で支え固定しています。

棟瓦の漆喰も詰め直しを行いました

こちらの縦の部分の瓦は、棟瓦(むながわら)と呼ばれます。工事前は随分と漆喰が剥がれ、中の土が見えている状態でした。しっかりと漆喰詰め直し工事を施工しました。

棟瓦の漆喰を詰め直す理由は、漆喰が劣化してヒビ割れや剥がれが生じることで、棟に歪みが生じる可能性があるためです。漆喰が劣化すると、内部の棟土(葺き土)が流出してしまい、棟の崩壊につながる恐れがあります。そのため、棟瓦の漆喰を詰め直すことで、棟の強度を維持し、建物全体の安定性を保つことが重要です。

実際に棟瓦は他の瓦より一段高い部分に位置しているため、雨風の影響を受け易いです。両サイドを漆喰で固めることで、横殴りの雨の際の防水層となっています。そして、防水面に加え強度を保つことで、風による倒壊も防ぎます。

弊社では、屋根をはじめ住宅全体のメンテナンスを得意としております！瓦屋根の漆喰工事、銅線のメンテンナスもお任せ下さい。山梨県で密着営業しておりますので、ご相談頂ければ最短即日に駆け付けます！

弊社は南アルプス市の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております！

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