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現場ブログ
甲府市で割れ・破れ・穴のある波板屋根を交換し飛散防止へ！隙間にはシーリング処理！

波板屋根を割れ・破れ・穴のあいたまま放置していませんか？

みなさん、こんにちは！
街の屋根やさん山梨店です。

写真のように波板屋根を割れたまま放置していると、非常に危険です(>_<)

・強風や台風で屋根が剥がれ飛び、近隣の人や物にぶつかる
・雪の重みや雹により更に穴が割れや穴が広がる
・屋根が飛散する際に支柱の歪み、破損につながる
といった、近隣トラブルや住宅に影響を及ぼす可能性もあります。

いずれも経年劣化を放置したことで発生するトラブルです。
定期的な波板屋根の交換を行うことで、防ぐことが可能ですね(*^^*)

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まずは古い波板撤去・雨樋の溝清掃

まずは古い波板を撤去します。
今回は骨組みがアルミサッシなので、塗装メンテナンスは必要ありません。

撤去する際に、波板を固定する金具（留め具）の劣化も確認されます。
波板屋根自体の劣化も飛散の原因ですが、留め具の劣化も飛散の原因になります。

▼前回のブログ
・甲府市で雪害による雨樋・塩ビ波板屋根・瓦屋根の割れ（穴・亀裂）を確認！木の目隠しはカビ

波板に降りそそぐ雨水・雪が解けた水は、雨樋を通り排水されます。
1枚目写真のように、写真土や苔がたまりやすく、詰まりの原因になります。

波板屋根が設置されていると掃除ができないため、交換のタイミングで清掃します。

波板屋根の設置・ステンレスフックで固定

新しい波板屋根は、10年以上の耐用年数を発揮するポリカ（ポリカーボネイト）を使用します。
数百円で販売されている塩ビ（耐用年数は1～3年）に比べると1.5～2倍ほど価格は上がりますが、耐用年数を考慮すると非常にコストパフォーマンスが良いです(^^)/

今回の現場では
母屋波板屋根は3尺
倉庫波板屋根は6尺ｘ9枚　7尺ｘ11枚
のポリカを使用しました！

また、留め具にはステンレス製フックを使用しました。
金属製なので耐久性が非常に高いです。

塩ビ製→樹脂製→金属製の順に耐久性が高くなります(*^^*)

隙間に漏水処理を行い、漏水・雨だれ対策！

波板はそれぞれの住宅の形に合わせて、職人の手でカット・成形されます。

現場によっては、写真のように
・集水器と波板が接触する
・雨樋が波板を貫通する
といった構造もあります。

隙間が空いたままでは、漏水や雨だれにつながります(>_<)
そのため、接触部分・貫通部分ををカットしシーリングで埋め、波板交換工事が完了です！

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