都留市で下屋根をカバー工法（SGL使用）します！ベランダと重なる板金の交換も実施！
2025.11.25
下屋根のカバー工法 みなさん、こんにちは！街の屋根やさん山梨店です。前回は大屋根に新しい屋根材をのせました。今回は、下屋根のカバー工事に進みます！大屋根同様、軒先から屋根材を乗せます。板金はベランダと重なる箇所がありました。そのため、ジャッキでベランダを持ち上げて作業します(^^…
八ヶ岳高原海の口自然郷で雨漏りした別荘の屋根をガルバリウム鋼板屋根にカバー工法！
「別荘が雨漏りをしたため、修理したい」
とご相談をいただきました。
現地調査を行うと、屋根のアスファルトシングル材が広範囲ではがれていました。
また、応急処置として被せられた防水シートも風でめくれあがっていました。
今回はアスファルトシングル屋根の上からガルバリウム鋼板屋根をのせる、カバー工法をご提案しました。
葺き替え工事に比べて金額が抑えられ、お客様ご納得の上工事のご用命をいただきました。
屋根カバー工事,屋根材(アスファルトシングル),別荘などの外装リフォーム
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(アスファルトシングル),別荘などの外装リフォーム
- 施工期間
- 2週間
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板（横葺き SGL ニクスカラープロ）・カッパ23（改質アスファルトルーフィング）
- 築年数
- 約20年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 155万円（税込）
屋根に上ってみると、一部に防水シートが被せてありました。
しかし風などが原因でめくれており、防水シートの効果が発揮できていない状態です。
別荘地帯では木の枝や葉っぱに引っ掛かり、めくれあがってしまう事もあります。
アスファルトシングル材の屋根は、破れ・剥がれており、容易に雨水が侵入してしまいます(>_<)
柔軟なアスファルトシングルは、経年劣化で
・アスファルトシングルのめくれ
・石粒の剥がれ
が起こりやすいです。
そのため、枯れ葉がたまりやすく、雨水も乾きにくいことから2枚目の写真のように、苔・藻が発生しやすいです。
雨が降ってしまうと枯れ葉が濡れてしまい、落ちた屋根の箇所に雨水が侵入しやすくなります。
苔・藻も屋根の劣化を早める原因になります。
雨樋（あまどい）の機能を持つ谷板金（たにばんきん）は、屋根の面と面の取り合いの谷状になった部分に設置されています。
防水紙は、改質アスファルトルーフィング「カッパ」を使用しています。
通常の防水紙よりも高性能で、徐々に使用されることが多くなっています！
防水紙・屋根材ともに、軒先から棟に向かって敷いていきます。
簡単に言うと、屋根の下から上にかけて作業を進めていきます！
屋根に板金を乗せても固定できないため、貫板（ぬきいた）を先に設置し、板金を固定しやすくします。
貫板を設置した後、板金を設置します。
雨が降った際に横から入り込まないよう、棟板金は側面からビスで留めていきます。
板金(ばんきん)はビス固定のみなので、錆びにくいステンレス製ビスの使用をおススメしております(*^^*)
カバー工法時には、煙突周辺のガルバリウム鋼板屋根材を加工して設置していきます。
煙突上部には雪割り(ゆきわり)を新たに設置していきます。
雪割りは豪雪地帯の屋根に設置されることが多く、勾配に沿って落ちてくる雪を左右に割って落とします。
つまり、雪が落ちてほくない箇所（今回は煙突）を守ることが可能です。
ガルバリウム鋼板（金属屋根）は軽量です。
屋根カバー工法の場合、屋根が二重になるため建物への負担が増えます。
そのため、カバー工法の際は軽い屋根材であるガルバリウム鋼板が多く選ばれます！
屋根カバー工法は屋根葺き替え工事と比べて、工程が少なく廃材も少ない（廃材撤去費用が低い）ため安く工事ができます。
また、瓦屋根以外であれば基本的に施工可能です。
葺き替え時期だけど、費用が大きく負担になるな・・・とお悩みの方は、ぜひ屋根カバー工法も視野に入れてご検討ください(*^^*)
弊社は甲府市に拠点を置き、山梨県全域で屋根・外壁の修繕塗装工事を得意としております！
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