甲府市で漆喰修繕を行い本日工事が完了致しましたのでご紹介致します！

上の写真は現地調査時の漆喰の状態です。
漆喰の色（元々は真っ白）が変わり、黒ずんだり、カビや苔・藻の発生、ひび割れも起こり、ポロポロと剥がれ落ちていました。
これは漆喰の劣化サインになります。
このような状態になっている時は早めのメンテナンスが必要です！

この状態で放置すると、漆喰がどんどん剥がれ落ち下地が見えてきます。
下地があらわになってしまうと雨水が浸水する可能性があり、下地そのものが腐食し土台が悪くなります。
悪くなった土台の上に棟瓦が乗っていると耐久性が落ち、グラつき、歪みが発生し、酷いときには棟瓦自体が劣化し、破損や落下に繋がります。
土台との密着性・接着性・固定は漆喰によって保たれていますので、その漆喰がダメになると必然的に全体が脆くなりますね。

棟瓦まで修繕が必要になると、工事の費用も倍くらい掛かってきます。１つ１つ棟瓦を取り除いて手間も時間も掛かるためです。

そうならない為に早め早めの対応をお勧めしております！

漆喰修繕工事は足場の設置が必要となりますので外壁塗装や瓦の修繕の際に同時にやっていただくのも良いかと思います！
工期は屋根の大きさや形状によって異なりますが１～３日で終わります！

漆喰の耐用年数は１５～２０年とありますが、あくまでもおおよその期間ですので
周辺環境や、立地も影響するので変わってきます。

また自然災害（大雪・大型台風・強風・地震）などあると被害が発生するケースもたくさんあります。

そのような場合は火災保険の適用も可能で申請すれば修繕費が掛からずに工事をすることが出来ます。
今は知っている方も多くいらっしゃいますが、実際に使用されている方は少ないです。
申請が面倒な方・知っているがやり方が分からない方・被害に気付けていない方など多くいらっしゃいます。
街の屋根やさん山梨店ではそんな方々に寄り添い、点検・ご提案・申請ポートもさせていただきますので
お気軽にお問い合わせください！