棟板金を外します

こんにちは！街の屋根やさん、山梨店です！

今回は、甲府市で台風級の突風で飛来してしまった、棟板金(むねばんきん)の交換工事を行ないました。前回、応急処置として飛散した棟板金を仮止めして、防水応急処置を実施しました。今回、新しい木材・棟板金で棟板金交換工事を施工します。

棟板金の飛散や貫板の劣化は、台風や強風などの自然災害によって引き起こされる可能性があります。これらの被害が発生した場合、早めの対応が必要となります。

弊社では、お問い合わせ頂いたら、最短即日に駆け付けて、必用な応急処置を施工します。またご加入中の火災保険の申請手続きがスムーズにいくようにサポートを行ないます。

火災保険は台風・雹・雪・突風などあらゆる自然災害に対応しているものが存在します。無知な業者ですと、応急処置をしないどころか、勝手に工事をしてしまい火災保険を使わずにお客様に工事代金を直接請求してくるので、ご注意下さい。

▼前回、お問い合わせを頂いてからいち早く駆け付け、雨が降る前に応急処置を実施した様子です。
・甲府市で強風により棟板金が飛散し応急処置施行/火災保険の適用工事へ

下地木材＝貫板(ぬきいた)が劣化し、ヒビが入っていました

棟板金を外すと、木(貫板)の劣化が著しく割れている箇所もございました、、。

棟板金が破損すると、防水性が損なわれ雨漏りの原因となる可能性があります。また、貫板の劣化も建物全体の安定性に影響を与えることがあります。そのため、棟板金の交換工事や修理は重要なメンテナンス作業と言えます。

3枚目の写真は新旧の貫板の比較写真です。

真新しい木材で棟板金が固定されると思うと、心強いですね(^^♪

新しい貫板を設置します

新しい貫板を取り付けていきます！棟板金は貫板に被さっている状態を釘によって固定されていました。

先程の割れてしまっていて劣化が激しい貫板ですと、もう殆ど固定力が残っていません、、。

弊社では、棟板金交換工事は下地の貫板まで含んだ価格で、

ｍ3,500円でございます！木材が高騰していますので、ギリギリの価格で施工しております！

棟板金の交換や修理に関する費用や事例については、我々屋根修理専門店に相談することがおすすめです。火災保険を使う、使わないに関わらず工事についても、しっかりと契約内容を確認し、トラブルを避けるために注意が必要です。

ケラバの板金処理・コーキングも丁寧に施工します

屋根の端の部分をケラバと言います。軒先は雨樋が付いている部分なので、この「へ」の字の部分です。

実はここからの雨漏りは非常に多いです。板金を折り曲げ、丁寧に加工してこのように水切り処理(雨仕舞い)しております。簡単そうですが、板金は硬い鉄の板なので高い板金加工技術が必用になってきます。

また、棟板金の繋ぎ目はコーキング材を充填し、水の進入を確実に抑えます！

ビスを使って取り付けます

棟板金はビスで取り付けています！黒いので分かり難いかもしれませんが、ネジになっており飛び出し辛くなっておりますよ！弊社では、釘ではなく棟板金はビスで取り付けることをお約束します！

最後に火災保険に関してです。今回のお客様は幸い、ご加入中の保険が適用されました。火災保険は、棟板金の破損や交換による修理費用を補償する場合があります。火災保険は火災だけでなく、風災や雪害、落雷などの自然災害による被害も対象となることがあります。そのため、棟板金の交換や修理にかかる費用を抑えるためには、火災保険の活用が有効です。
【最新版の火災保険が適用される屋根工事】についての記事はコチラです。

棟板金の飛散や貫板の劣化は建物全体の安全性に影響を与える重要な要素です。定期的な点検やメンテナンスを行い、万が一の被害に備えることが大切です。火災保険を上手に活用して、安心して建物を守るための対策を行いましょう。

ただ、やはり飛散してしまうと今回の場合は幸いな事にありませんでしたが、事故の発生や近隣の建物・お車を傷付けてしまう場合も多いです、、。保険はもしもの時に備えておいて、飛散しないように普段からの住宅の点検をお勧め致します！

弊社は甲府市の屋根・外壁修理塗装工事を得意としております！

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