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現場ブログ
甲府市で2液型ラジカル制御型塗料（ファインパーフェクトベスト）を使用し屋根塗装！

下塗りと中塗り

みなさん、こんにちは！
街の屋根やさん山梨店です。

今回は屋根塗装について解説します！

屋根塗装の際は基本的に、高圧洗浄→下塗り→中塗り→上塗りと作業をすすめます。

下塗りではファインパーフェクトベスト強化シーラーを使用しました。
下塗り塗料は透明なので、見た目に変化はありませんが、下地と塗料を密着させるために必要な工程です(*^^*)

下塗りが乾燥したら、中塗りを行います。
板金と屋根の継ぎ目・谷板金を塗装した後、屋根全体を塗装します。

板金には塗装前に錆止めを塗布しております。
過去ブログで詳しく解説しています(^^)/

＜関連記事＞
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上塗り・ビフォーアフター

中塗りを乾燥させた後は、上塗りを行います。
中塗り・上塗りは同じ仕上げ塗料を使用し、塗膜をしっかりと作ります。

塗料はファインパーフェクトベストという2液型ラジカル制御型塗料を使用しました。
2液型塗料は主材と硬化剤に別れており、塗装する直前に混ぜます。
さらに、そこに水・シンナーなどで薄めてから使用します！

主材と硬化剤の割合や薄め方は、メーカーの指示に従います。

屋根塗装のビフォーアフターを見ると、モスグリーン色を使用し、雰囲気がとても変わりましたね！

＜過去ブログ＞
・甲府市で戸建ての現地調査を実施！屋根は塗膜あせ、板金・雪止めの錆びを確認しました
・甲府市で屋根の高圧洗浄後、板金のケレン作業・ビス打ち直し・錆止め（ハイポン）塗装

下塗装ビフォーアフター

下屋根もモスグリーン色の塗料を使用し、カラーチェンジしました！

下屋根も大屋根と同じように下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りが基本です。
大屋根と違い、下屋根はバルコニーや2階から目に入りやすいです。
カラーチェンジを行う際は、後悔しないようカラーシミュレーションの使用をおススメします(*^^*)

スレート屋根は、屋根材の重なる箇所に隙間が設けられます。
塗装により隙間を塗りつぶしてしまうと、通気・水分の排出がされずに雨漏りが起こりやすいです。

そのため、下塗りを終えたらタスペーサーを使用し、中塗り・上塗りを行います！

＜関連記事＞
・屋根塗装の色選びでチェックしておきたい４つのポイント
・タスペーサーの重要性、縁切りでスレート屋根の雨漏りを防ぐ

昇降用足場とは

今回は屋根塗装のみ実施しました。
その際、昇降用足場（昇降用階段含む）を仮設して作業しております。

外壁塗装の場合は、家の周りをぐるっと囲むように足場を仮設する必要があります。
そのため足場の金額は、お見積りの中でも大きい割合を占めます。

今回のように、屋根の形次第では、昇降用足場で屋根塗装が可能です。
昇降用足場は仮設する範囲が少ないため、金額が低くなる＝工事金額を低く抑えます。

すべての住宅が昇降用足場で作業可能ではありません。
まずは現地調査を実施し、安全な工事を行う上で足場をどう立てるべきか、判断いたします(^^)/

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