全館空調システムと全館床暖房システムを比較してみる 3
今日は昨日までとは違い雲行きも少し心配な予報です。夜から山間部では雪も舞うようです。
風も強く吹くようですので火の元には十分な注意が必要です。
室内も乾燥が続いています。
特に新しい高気密高断熱の住宅は構造上乾燥が強いので加湿を十分に行い家族の健康にも十分注意しましょう。
もちろん、外出から戻られたら「うがい手洗い」も忘れすに。
前回、全館床暖房システムはヒートポンプ式床暖房が主流というお話をしました。
では、床暖房システムのメリットやデメリットとはどのようなものがあるでしょうか。
今回はそんなお話をしていきたいと思います。
全館床暖房システムのメリットとは次のようなものが挙げられます。
〇 エアコン使用時と同程度の電気料で全館内ほぼ一定の温度を保つことができる
〇 輻射熱で足元からジンワリ温めることができる
〇 ファンヒーターなどと異なり空気がクリーンのままなので換気の必要が少なくて済む
等が主なポイントになります。
やはりメリットがあれば押さえておかなければならないデメリットポイントもあります。
〇 イニシャルコスト(導入費)がエアコンなどに比べると高価
〇 メンテナンス費や修理代のコストがかかる
〇 家中が乾燥しやすい
等が挙げられます。
やはり一番考えてしまうのは費用面。
最近はコストダウンされてきたとはいえまだまだ導入費は高いものです。
また、室内乾燥ですが、高気密高断熱住宅は性能的にどうしても乾燥しやすい構造になりますので、これは全館床暖房システムだけでなく、全館空調システムを導入しても出てきてしまうデメリットです。
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