全館空調システムと全館床暖房システムを比較してみる 2
昨日も今日もとても良いお天気です。まさに快晴。風がない時間帯は外の作業をしていると上着を一枚脱ぎたくなります。
ただ、この乾燥はよろしくありません。
乾燥注意報の日数は歴代稀にみる記録になるようです。
本当にカラカラでお肌や髪の毛の乾燥も気になりますが、火災も非常に起きやすくなっています。
火の元に十分注意し、また、家の周りには燃えやすいものを置いておかないように注意しましょう。
全館空調システムと全館床暖房システムは併用する必要は全くないと考えられます。
理由は家自体が高気密・高断熱住宅になってきていること、全館空調も全館床暖房もシステム自体が高性能になってきているからです。
それぞれ寒冷地対策もなされているので全く問題はありませんが、リフォームの場合、住宅性能に問題があると効率よく稼働しませんので注意が必要です。
全館空調システムについては「話題の全館空調システムとは~」シリーズでメリットやデメリット等をお話してきました。
今日は全館床暖房システムについてお話ししていきたいと思います。
近年の床暖房システムは「ヒートポンプ式温水床暖房」という電気で水を温めそれを床下に流す仕組みのものが主流になっています。
オール電化住宅といった言葉を聞いたことがあるかと思いますが、エコキュートなど深夜の安価な電力で回しますのでガスや灯油タイプのものよりもランニングコストは安く済みます。
ガスで電気をつくるエコウィルも同様ですが、ユニット(設備)コストが若干割高のようですので設置検討時には両方見積もりを取りながら使い勝手を検討されるとよいでしょう。
⇒次回へ続く
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