話題の全館空調システムとは。メリットやデメリットを考える 9
今日は日差しも暖かく日中は3月の陽気でしたね。午後からの強風さえ吹かなければ羽織り物がなくても外で作業ができるほどの気温でした。
おかげで今日もカラカラの乾燥状態。
午前中は湿度30%台だったようです。
風邪などの体調管理もですが、火の元に十分注意してお過ごしください。
全館空調システムには生活を心地よく過ごし、家族の健康を守ることに一役買ってくれるといったメリット面とコストが大幅にかかってしまうといったデメリット面、また、建物内でもスペースをたくさん取ってしまうといったデメリットがあるということをお話ししました。
また、ほかにも全館空調システムならではのデメリットもあります。
全館空調システムは建物全部屋スペースを快適な温度帯にするとはいえ、家族の中でも寒がりな人、暑がりな人と体感温度は様々ですので感じ方が分かれてしまう場合があります。
全館空調システムだけでは微調整は難しくなってしまい、扇風機やファンヒーター、エアコンを一部ですが、取り付けなくてはならない状況になる場合もあります。
日本の家づくりは各部屋ごとに温める文化があり、使っていない部屋までもが一定の温度になっているのがもったいないと感じる文化であることは否めず、そのある意味での節約精神が全館空調システム普及のブレーキになってしまっているのかもしれません。
また故障してしまった場合、家じゅうの冷暖房が効かなくなってしまうということも起こりうることも頭の隅に置いておくことも必要です。
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