家屋の乾燥。健康の大敵、冬の低湿度対策を考える 8
雲の広がりも所々みられますが、風もなくまずまずのお天気ですね。学生サンたちは今日終業式のところが多いのではないでしょうか。
さあ、年越しへラストスパートです。
デパートやスーパーなどでもクリスマスの飾りつけから一気にお正月のディスプレイに替わります。
今年中にお掃除・点検済ませましょう。
前回まで加湿器についてお話してきましたが、他のものを使用しても屋内の湿度を上げることも可能です。
一番リーズナブルで簡単な方法を考えたいと思います。
加湿器を使って室内の温度を適度に保つのはとても良い方法ですが、加湿器自体にカビや雑菌が発生して「加湿器病」の心配や、加熱式加湿器のため電気代がかかるのではないかと心配もあります。
「加湿器を使わないで加湿する方法は」と考えてみると、濡れタオルをつるしたり、洗濯物の部屋干しをしてみるなどが有効的な方法といえます。
タオルを濡らして水が垂れない程度に絞り、それを吊るして室内に干しておけば湿度対策になります。
室内の広さにもよりますが、タオルで足りない場合は洗濯物も室内に干すようにしてみましょう。
冬の室内干しも暖房エアコンの前に吊るせば乾きやすく、部屋干臭も少なくなります。今は洗濯洗剤も部屋干し臭の少なくなるタイプのものも出ていますので、使ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そうはいっても石油ストーブなどの上に部屋干しするのは火災などの心配が出てきます。
災難を防ぐためにも少し離して干すようにしてください。
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