家屋の乾燥。健康の大敵、冬の低湿度対策を考える 3
今日はお天気もよく、乾燥していたのでお洗濯ものがさっぱり乾いてよかったです。明日もお天気はよく、気温もそれほどの冷え込みはないようです。
ただ、週末は残念ながらお天気は崩れるようです。でもホワイトクリスマスになる程の冷え込みはない様で残念ながら降っても雨のイブイブになりそうです。
連休最終日のクリスマスイブはお天気回復に向かいそうなのでご家族やお友達とイルミネーションを見に行かれるのもよいかと思います。
ただ、インフルエンザも流行りだしてきているようですので体調管理には十分気をつけたいものです。
暑さよりも寒さに対してきた現在の日本の住宅は室内の温度が寒くならないような高気密・高断熱の構造を取り入れています。
室内が寒くなりすぎると体調を崩したり、室内を暖かく維持するための暖房費がかさんでしまいますので高気密・高断熱の住宅は間違いではありません。
しかし、高気密・高断熱住宅の問題のひとつとして、シックハウス症候群という室内に浮遊している有害な空気が屋外に放出されないことで起る健康問題が発生しました。
そのため、現在では24時間換気システムの設置がなされているのです。
24時間換気システムは冬場、乾燥した外気を常に取り込むので、室内も乾燥してしまうというデメリットがあり、鉄筋コンクリート造のマンション等の方が木造一戸建て住宅よりも乾燥する傾向にあるようです。
理由として挙げられるのは、鉄筋コンクリート造は構造的に気密性が高く、また、木材などの湿度を調整する素材が少ないためです。
空気の流れが不良個所での過度な加湿は局所的な結露の原因となります。
住みやすい温湿度環境を保つには、適度な加温に加えて、住宅の構造や家屋のインテリア等も見直す必要がでてくるのです。
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