内装リフォームに欠かせない壁紙張替。塗り壁仕上げの壁とは 2
今日は今シーズン一番の寒さだそうです。そうはいっても冬はこれから。
今までが例年に比べて暖かすぎたから今日の寒さが身に染みてしまうのです。
明日はお天気崩れる模様です。
これからどんどん寒さが身に染みてきます。
さあ、冬本番に向けて体調管理、室内管理に気をつけながら元気にクリスマス、年末年始を迎えましょう。
前回から塗り壁についてお話しています。
塗り壁は「左官仕上げ壁」ともいわれており、職人の手で仕上げていきます。
かつては多くいらした職人さんもビニルクロスのような貼物の台頭で人数も少なくなってきています。
今回は塗り壁の中でも多い「漆喰壁」についてお話したいと思います。
「漆喰」とは消石灰に砂や糊を混ぜたもので、室内の壁だけではなく、外壁や塀などにも使われてきました。
真っ白なイメージの漆喰ですが、黒漆喰や顔料を混ぜた色のついた漆喰も存在します。
また、材料に藁などを混ぜたものやコテでわざと表面に粗さを残すような仕上げ方法もあり、漆喰仕上げといっても様々な表情をつくることができます。
メリットとしては
〇カビが発生しにくい
〇化学物質や二酸化炭素を吸着させる効果がある
〇水蒸気を吸放湿する
〇塗り替え時期がクロスなどよりも少なく済む
〇不燃材料のため防火性が上がる
〇材料の比重が重いので防音性がある
等が挙げられます。
また、デメリットは
〇施工の手間が多く、工期がかかる
〇技術が必要なので施工費がアップしがち
〇短時間で乾燥させてしまうとヒビが入ってしまう
〇地震などの余計な力が加わるとヒビが入りやすい
等が挙げられます。
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