内装リフォームに欠かせない壁紙張替。クロスについて考える 7
昨日今日と12月とは思えないような暑いくらいの温かい気温が続いています。上空にはこの季節では考えられない積乱雲も発達したそうです。
この時期とは思えないこの暖かい異常気象はモンゴルの上空にある大寒波が原因なのだそうです。
日本にも降りてくるのでしょうかね。
週末は一転してこの時期らしい寒さが戻ってくるようです。
寒暖の差が激しいので体調管理には十分気を付けたいものです。
今回は本家クロス、「布地クロス」についてお話ししたいと思います。
もともと「クロス」というくらいですから、織物でつくられた布壁紙のことを指していたと思われます。
布クロスにも様々なものがあります。
例えばレーヨンのような木などから採れるセルロースを再生したものや、綿や麻などを織ったもの、不織布などがあります。
自然素材にこだわる方や、高級感を演出されたい空間に選ばれています。
メリットとしては
〇自然な風合いがあり、素材感がある
〇擦れなどに強く破れにくい
〇自然繊維なので製品自体も吸放湿を行うことができる
〇自然材料を使うので可塑剤などの化学物質に不安がある方にも安心
などがあげられます。
また、反対にデメリットとしては
〇施工費含め価格が高くなる
〇伸縮性が良すぎるので施工に手間がかかる
〇防火認定を受けた商品が少なく、キッチン等で使えないものもある
等があげられます。
特に布クロスは壁紙全体に占めるシェアが1%にも満たないので、提案する側も限られてしまうこともありますので、もし、布クロスをリフォームで検討する場合には時間を十分に考慮して、早めに相談されることをお勧めします。
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