オール電化とガス・電気併用のメリット・デメリット 4
前回の続きでオール電化を計画した場合のメリットについてお話したいと思います。
これはキッチンで使うIHクッキングヒーターに大いにいえることだと思いますが、IHクッキングヒーターは実際にひを使わないので、ガスコンロよりは安全性は高いといえます。ですが、IHクッキングヒーターにしたからといって必ずしも火災が起きないということではありませんので充分ご注意くださいね。
オール電化のメリットの大きなところというとやはり光熱費の一元管理ができることがあげられます。
光熱費を引き落としにしている人はそれほどメリットに感じないかもしれませんが、一元管理にするとまずそれぞれにかかっていた基本料金が一本化できますし、各月の使い方が一目でわかります。
また、オール電化住宅は専用の電気料金プランを選択します。
それは深夜が割り安で、日中は一般的な料金より割り高の料金設定になっています。
共働きのご家庭や日中留守が多いお宅でしたら本当にこの料金プランのメリットを享受できるわけです。
もちろん、料金プランは他にも色々ありますので、電力会社や設置されたメーカー、施工業者に相談してみてください。
電気料金の単価は電力の自由化に伴い、それぞれの電力会社によって違いがみられます。
ガスの使用単価とあまり変わらない場合もあります。
日中の割高感のある電気料金と深夜電気料。ガス単価とも比較してランニングコストメリットを考えていきたいものです。
8時~18時まで受付中!
0120-964-656