オール電化とガス・電気の併用のメリット・デメリット 1
最近の新築のお宅はほとんどオール電化で計画を立てられています。「うちは古いからオール電化なんて・・・。」とあきらめないでください!
リフォームでもオール電化住宅に変えることができるのです。
そもそも「オール電化」って言われても今ご自宅建築中のかたはお勉強されている方が多いかと思いますのでご存知かと思いますが、簡単に言うと『家の中のエネルギーすべてを電気で賄うしくみ』のことをいいます。
今回と次回の2回でオール電化の仕組みについてお話したいと思います。
オール電化はその名の通りお風呂を沸かすのもキッチンのコンロも給湯水栓もガスではなく電気を使います。
電気でお湯を沸かすなんて効率が悪いのでは?と思われる方もいるかと思います。
電気でお湯を沸かすことは技術的にも難しいことではなく、エアコンや電気ヒーターなどと同様、生成した熱でお湯を沸かすのです。
オール電化にするには「エコキュート」を使います。
エコキュートは大気の熱を使って水をお湯に換えるのですが、その熱を取り込んだり圧縮させてさらに高熱にするのに電気を利用します。
また、この時の電気代を抑えるために、原則として電気料金の安い夜間電力を使ってお湯をつくります。
この作業をするのが「ヒートポンプユニット」と呼ばれるものです。
夜間にお湯をつくってもその場で使うわけではないのでどこかにためておく必要が出てきます。
このお湯をためておく「貯湯タンク」と「ヒートポンプユニット」を合わせて『エコキュート』となります。
⇒次回へ続く
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