外構プランニングを考えるときにエクステリア建材を見極める 4
敷地の広さにもよりますが、空間のある庭、中庭、坪庭など、くつろぎやゆとりを生み出すスペースはできるだけ確保したいものです。
リビングなど家族が集う場に面して庭を設ける場合、ウッドデッキやテラスを設置してみるのはいかがでしょうか。
ウッドデッキとは木材で造られた甲板のことです。
エクステリア建材では木粉と樹脂を混ぜた人工的なデッキが主流になっています。
樹脂製のデッキはメーカーによって人工木材や合成木材、樹脂木など名称は様々です。
樹脂と木粉を混ぜ合わせ、押し出し成型した建材で、一般的に耐水性に優れることはもちろん、腐りにくく、シロアリにも強いので耐久性にも期待が持てます。
また、経年劣化による色落ちがほとんど起らないのでメンテナンスフリーで美観を保つことができます。
最近ではリアルな木目模様や溝など表現したものも販売されており、カラーバリエーションも豊富です。
サイズはもちろん、曲線のカーブ加工なども可能な商品もあるので好みのスタイルを実現することができます。
サンルームとは屋根や壁、扉などをガラス張りにして、光を多く取り入れることができるようにした部屋のことです。
サンルームやガーデンルームなどと呼ばれ、デッキやテラスと組み合わせることができるものが多くみられます。
居室のように用いることを前提とした居心地の良さを追求したタイプのほか、選択物干し場やアウトドア用品の収納スペースなど家事効率を高める空間としたタイプもあります。
床材や扉、天井材などバリエーションも豊富にそろっているので目的やデザインに合わせて選ぶことができます。
8時~18時まで受付中!
0120-964-656