外構プランの考え方。オープン外構とクローズド外構とは 1
ご自宅の近隣環境や敷地条件によって外構の作り方は変わってきます。
外構プランは周辺環境や敷地条件、建物の作りなど、トータル的に考えて検討することが基本です。
プランニング方法は様々ありますが、大きく「オープン外構」と「クローズド外構」に分けることができるでしょう。
オープン外構とは一般的に敷地の境界線に門扉やフェンスを設けない、開放的な外構プランのことをいいます。
芝生や草花、低い庭木などを植えて境界を示したり、タイルやコンクリートなどの異素材を用いて視覚的に区別したりします。
メリットとしてはやはり開放的で狭い敷地も広々感じることです。光や風が通りやすく、道行く人々に植栽や草花を楽しんでもらうことができます。
敷地への出入りが容易なので近隣から敷地内が見渡せ、死角がないので外回りの防犯性は高くなる場合もあります。
デメリットは、比較的簡単に侵入されやすく、通行人や近隣から覗かれてしまう場合もあることでしょうか。
建物内が見通せないような部屋の配慮や、窓の形状や種類、洗濯物の干場位置なども含めて考え、プライバシーを確保するための対策が必要になってきます。
また、子供さんが小さいご家庭では、道路への急な飛び出しなどの恐れがあることもあります。
交通量の多い道路が近くにある場合は配慮が必要になります。
また、ペットなども同様です。大人の人間では考えられない行動をとっさに取られることもあります。
門扉やフェンスなどのエクステリア建材を多く用いないので費用を抑えられることも魅力の一つのオープン外構ですが、別の面で注意が悲痛用になりますのでしっかり検討しましょう。
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