ウインドウトリートメントの種類 2 ロールスクリーン
ロールスクリーンは生地(スクリーン)をその本体に内蔵されたスプリングによって巻き取り昇降させて開閉するタイプのウインドウトリートメントです。
上部に巻き上げてオープンにするので開口部がスッキリと見えるのが特徴になります。
ロールスクリーンは巻取り方法から「プルコード式」と「チェーン式」の2種類に大分されます。
価格の相違は双方にはないようですが、用途によって使い勝手が大きく変わりますので注意が必要でしょう。
「プルコード式」は下ろすときにそのままスクリーンを引き下げ、巻き上げるときには名前の通り一度コードを引き下げるとロックが外れスプリングの作用で巻き上がります。
結構勢いよく巻き上がってしまいますが、最近では途中でクローザーブレーキがかかり、ゆっくり巻き上がるタイプも出ています。
「チェーン式」は輪になったボールチェーンが本体についており、そのチェーンを回転させることによってスクリーンを上げ下げできます。
本体に組み込まれたスプリングのちからでスクリーンを巻き取るのでチェーンの操作に力は必要ないですし、下端が床面近くで腰を曲げて操作する必要がないので容易です。
プルコード式は見た目もスマートなので腰窓や出窓などにお勧めです。
チェーン式は縦幅が大きいタイプでも途中で止めることも容易ですし、床までの掃き出し窓や、高所の窓用に取り付ける場合も簡単です。
ただ、チェーンが長く必要なことと、チェーン自体がスクリーンの横についてしまうので窓際をすっきりさせたい方には不向きかもしれません。
ロールスクリーンを使う場合の注意点として、横幅の制限があることがあげられます。
例えば270cm掃き出し窓の場合、ダブルカーテンだと1枚でというのも可能ですが、ロールスクリーンは2台の設置になります。
200cm幅以上の窓の場合は業者に確認しながら購入することをお勧めします。
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