機能性のバリエーションが増えてます。タイルの種類と使い方 2
外装材タイルには外壁材に使用するタイプのタイルと、重荷重がかかっても破損しにくい床用タイルがあります。
一般的に屋外床用タイルには細かい凹凸がついています。
雨天などのぬれた状態でも足元を滑りにくくするためです。
逆にそのために表面についた土屋砂などを踏みつけてしまうことで汚れがその細かい凹の中に刷り込まれてしまうこともあります。
最近では滑りにくさも重視しつつ汚れの侵入を防ぎ美しさを保つため、タイルの表面の細かな孔を少なくすることで、汚れが付きにくくしたタイルも販売されています。
ガレージなどは車輌の荷重に耐えるタイルでないと破損が生じたりと危険です。
通常床用タイルの厚みは8~10mm程度ですが、駐車スペース用のタイルは13~20mm程度と厚く造られているので安心です。
また、吸水率が0.05%程度と非常に低いので汚れが染み込みづらく、オイルなどの油汚れにも強いタイルも販売されています。
逆に保水性に優れているタイルもあります。
細かな気孔から少しずつ水分を蒸発させることで表面の温度の状でょうを抑え、涼しさを保てます。
節電や暑さ対策、ヒートアイランド対策としてのアイテムのひとつとしても今とても注目されています。
床用タイルも様々な機能と用途を持ったものがバリエーション豊かに出されています。
それぞれの用途や場所に合わせて上手に使って素敵な家づくりをしたいものです。
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