機能性のバリエーションが増えてます タイルの種類と使い方 1
タイル材は外壁材から玄関ポーチ、ガーデニングなどの外回りで使用するタイプと、浴室や洗面所、キッチンなどで使うタイプがあります。
どちらもそれぞれの特性を活かし、機能性にも富んでいます。
数回にわたりタイルの特徴と使い方をご紹介していきたいと思います。
元々汚れが付きにくい素材のタイル。外装材として使われることも少なくありません。
家の雰囲気を大きく左右する外装材。それだけではなく建物の寿命に大きくかかわってくるマテリアルです。
外装材としてのタイルは近年ではより性能を高めたセルフクリーニング機能をもったものも多く販売されています。
光触媒機能層を持たせ、光が当たることで生まれる分解力と親水性(水をかけた時に水をはじくのではなく、表面に広がっていく性能のこと)により汚れが付きにくく、雨水で汚れが流れ落ちやすくなる「光触媒作用のついた外装材」や
外壁の表面に薄い水の膜を作り汚れをつきにくくし、落ちやすくする「ナノ親水作用のある外壁材」も販売されています。
その他に電子レベルのテクノロジーを応用してタイルについた汚れを落とす機能をつけたタイルもあります。
設置時の単価は少々アップしてしまいますが、長い年数で考えると洗い落としの手間の回数も減りますし、いつまでも美しく保てますので検討する価値は十分にあります。
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