住宅の室内を区切るドア。多様な種類と特徴のお話し7
前回防音ドアやペットドアなどの単に居室で使われるドアではなく機能性を備えたドアのお話をしました。
機能性のあるドアはまだまだあります。
トイレの使用中かどうかが一見してわかるように小さな明かり窓などが取り付けられているドアです。
換気用ルーバーや換気口などが設置されているものもあります。
トイレドアは居室の入り口として用いるドアよりも少し狭めに設定されているのですが、最近では介護などをしやすいように開口部を広く確保できる引き戸タイプのドアを設置されるお宅も増えてきています。
開閉のしやすさや出入りのしやすいユニバーサルデザインドア
高齢の方や小さなお子さんでも使いやすく、安全に使えるように工夫されている建具も増えています。
2枚(3枚)連動タイプの引き戸は車いすでもは開閉しやすくできています。
床面に溝をつくらない上吊りタイプのドアは車いすも通りやすく、躓く心配も少なくなります。
また、わずかに開けば自動で全開したり自動で閉まる「オートクローザー機能」がついているドアや、自動でゆっくり閉まるドア「ソフトクローズ機能」がついているドアは閉め忘れを防いだり、閉まるときの衝撃音を抑えることができます。
小さいお子さんでもドアの開閉は楽にできるのでまさしくユニバーサルな住宅にぴったりです。
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