床材カーペットにしてみませんか。デメリットの対処方法教えます
前回床材をカーペットにするメリットをお話ししました。それでも人気はまだまだ木質系フローリングに分がありそう。
カーペットを敬遠する理由は
1.髪の毛やほこりが絡まって掃除機でも吸い取りにくい
2.液体をこぼすとシミになって残ってしまう
3.家具を置くと置いた跡が残ってしまう
4.臭いが染みついて除菌消臭剤でもなかなか取れない
などがよく聞かれる点ではないでしょうか。
確かにカーペットはホコリやごみが溜まりやすくダニが好む環境をつくりやすいですが、逆にホコリやダニの死骸などのアレルゲンであるハウスダストを固着し、室内の空気中に舞い上がるのを防いでくれます。
ホコリやハウスダストの対策はとても簡単なことです。
繊維に吸着したホコリや髪の毛等は吸引力の強い掃除機で吸い取ってしまえばよいのです。
フローリング床と比較してホコリが舞い上がりにくいというのはすでに調査データでも出ているようです。
食べこぼしや液体のこぼした汚れですが、ウール素材はもともと撥水性が高く水をこぼしても弾きます。
こぼしたらすぐにお絞りなどでこすらずに叩いて吸い取りましょう。
少しの程度のシミであれば少しずつ「遊び毛」が出てくることによって徐々にきれいになっていきます。
比較的高価なものを「絨毯」、安価なものを「カーペット」と呼びますが、これには特に根拠はないようです。
また、「ラグ」と「マット」の違いですが、サイズが1畳未満のものを「マット」、1~3畳程度のものを「ラグ」と呼び、両方とも室内の部分的に敷くものをいいます。
イギリスでは部屋全体に敷き詰めるものを「カーペット」、部分的に敷くものを「ラグ」と呼び、アメリカでは手織りのものを「ラグ」、機械織のものを「カーペット」と呼ぶそうです。
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