木質系フローリングの種類 お宅にはどんなフローリングがお勧め?
リフォームでのこだわりのポイントで床材選びは大きなポイントの一つといえます。特に「畳をやめてこれからはフローリングに。」とお話される方も結構いらっしゃいます。
木質フローリングには「無垢材」と「複合フローリング材」というのがあるのをご存知でしょうか。
「フローリング」というと一般的に複合フローリングの意味合いで使われることが多いようですが、見た目は木目が美しく出ていますので無垢材との違いがいま一つわからない方もいらっしゃると思います。
今回と次回は木質床材の「無垢材」と「複合フローリング材」の違いをお話ししたいと思います。
フローリングとはそもそも「床を覆うための木質系の素材、およびそれらを用いた床」のことをいいます。
JAS規格ではフローリングは2種に分類され、「単層フローリング」「複層フローリング」に分けられ、この単層フローリングというのが「無垢材」にあたります。
また、通常「フローリング材」と呼ばれているものは複層フローリングを指している場合がほとんどだといわれます。
無垢の床材を使いたい場合には必ずきちんと「この部屋のフローリングは無垢材を使いたいのだけど」と施工業者に確認するようにしましょう。
もちろん、価格や質感、耐久性も変わってきますし、その部屋の使い勝手やイメージも変わってきます。
幅や長さ、床暖房対応など様々な用途によって施工ができたりできなかったりしますので、無垢材にするか複合フローリング材にするかよく検討してみてください。
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