快適な住環境を保つために欠かせない断熱材。その原理
快適な住環境に欠かせない住宅建材のひとつである断熱材。寒冷地である北国より必要性が認知され始めました。その断熱材も種類は様々開発ざれてきています。断熱材の種類を知っておくとリフォームの時などもとても役に立つはずです。
住環境における温度対策は1953年に定められた「北海道防寒住宅建設促進法(寒住法)」として寒さ対策を行った家に対し公庫融資支援がスタートし、その後社会環境の影響を受け断熱性能への関心から断熱材にさらなる厚みや機能を持たせるようになりました。
近年ではエコロジー観点からもより「断熱材」に対する関心が高まってきています。
「断熱材」は建物の中で快適に過ごすために外気の暑さ、寒さを建物の中に入れないようにするための住宅建材です。また、建物の中で冷やしたり温めたりした空気を外部に逃がしにくくする効果が高いため最近言われている「省エネ」住宅にするためにはなくてはならない建材となりました。
住宅内の断熱性を上げるために使われている断熱材ですが、その原理とは熱を伝えにくい「空気」を繊維や発泡樹脂等の素材を用いて動かないようにそこに「固定」することで熱(冷気や暖気)の移動を最小限に保つことにあります。これは窓のガラス「ペアガラス」の原理と同様で、空気の閉じ込め方が違うだけでそれが開口部か壁部かの違いだけなのです。
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