大切な我が家を守る!シロアリをどのように遠ざけるか その6
シロアリ駆除はご自分で行うことも可能です。ただ、その場しのぎ対策になってしまうともったいない労力になってしまいます。シロアリを全滅されたいのであればやはり専門業者に依頼するほうが確実です。
では専門業者はどのようにしてシロアリを撃退するのでしょうか。大きく2つの方法で撃退します。
既に棲み着いているシロアリに対し柱や土台、床下や土壌などに薬剤を散布する方法です。「バリア工法」とも呼ばれています。
薬剤を直接散布する方法なのでシロアリ駆除効果はすぐに実感できます。
被害の状況によっては木材にドリルで穴を開け薬剤を注入する場合もあります。
値段も比較的安価で一度施工すると5年間の保証が付きます。
デメリットとしては状況によってですが、壁などに穴を開けたり壁を壊して作業をしなければならないこと、薬剤の種類によっては臭いが気になる場合があることです。
土壌処理が必要な場合は環境への影響を配慮しながら、建物の基礎に囲まれた床下の土壌を対象として行います。また、建物の外周の防除処理が必要な場合は薬剤が外部に流れ出ないような方法をとりながら実施されています。
使用するシロアリ薬剤は土壌専用の土壌処理剤が用いられています。
「面上散布」といって土壌表面に土壌処理剤を均一に散布しますが、特にシロアリが上がりやすい基礎立ち上がり部分や配管周りには念入りに散布します。
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