大切な我が家を守る!シロアリをどのように遠ざけるか その5
シロアリの種類や生態、発生原因について前回までお話してきました。実際の生活の中ではシロアリは主に床下などを拠点に活動することが多いのでシロアリ自体に気が付かないまま経過してしまうというケースもあるかと思います。
そんな時には下記のような状況がみられたらシロアリ被害を疑ってみたほうがよいようです。
《疑惑のシロアリ被害》
◎ 床がギシギシと軋む、柔らかく沈む
◎ 天井に雨染み跡が見える、雨漏りがする
◎ 床や壁にカビが発生するようになった
等、これらの症状はシロアリ発生の被害状況として多くの住宅で見られます。
また「その2」回でもお話ししましたが、ご自身での定期的な目視チェックも早期発見ができ傷を大きくしない有効な手段です。
シロアリ発見は早ければ早いほどよいのです!
その他にポイントになるチェック項目として
◇ 4月下旬~7月頃小さな羽が落ちている
◇ 家の中や周りで羽アリを発見した
◇ 俵のような形の虫の糞が落ちている
◇ 押入れが臭くジメジメしている
◇ 壁際に木くずや砂粒のようなものが落ちている
◇ 床や柱に小さな穴が開いている
◇ 柱・床下の隙間に土が溜まっている
◇ 土で作られたトンネルのようなものがある
◇ 近所でシロアリ被害があった
1つでもチェックが入ったお宅はシロアリが発生する又はしている可能性が高いです。
また、築年数が5年を経過していてシロアリ予防をしていないお宅は、手遅れになる前に業者に依頼して点検することをお勧めします。
8時~18時まで受付中!
0120-964-656