大切な我が家を守る!シロアリをどのように遠ざけるか その2
前回シロアリの発生原因をお話ししました。今回は家の大敵シロアリをどうやって防ぐかその対策についてお話したいと思います。
まず第1の対策として考えなければならないことはシロアリが侵入できないようにルートを断つことです。まずは建物の目視点検!基礎や土台にひび割れがないか、結露等で濡れたり湿ったりしている箇所がないか外回りを確認しましょう。
これがクリアできたら次は床下です。外回りと同様基礎部分や土台のひび割れを確認します。
髪の毛程度の細さのクラックでしたら表面だけのひびの場合があるので床下内からも確認して外と同じ場所にひび割れている箇所が修理対象になります。
結露などの湿っている箇所も同様です。
床下でもう一つ必ず確認したいのが建材。傷んでいないか湿っていないかカビは発生していないかも確認してください。
小さなコンクルートのひび割れ(クラック)であればDIYでの修繕も可能です。
早めに修繕することでシロアリを防ぐだけでなく住宅自体も長く快適に暮らしていくことができます。
シロアリは水分を含んだ木材やダンボールが大好物です。外壁のわずかなヒビから雨水が壁内に入り壁や柱材が湿ったりするともうそれはシロアリの餌食になってしまいます。
また、暖かい浴室周りやトイレ、洗面所の周りも注意が必要です。水で濡れた状態のままにしておくのは極力避け、シロアリの好む環境にしないようにしましょう。
築年数が経過しているお宅は床下が狭かったり換気口が少ないと風通しが悪くなり空気が湿気を帯びて澱んでしまいます。定期的に床下点検を行いましょう。
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