そろそろうちもリフォームしようか。と思ったとき何処からしますか?
そろそろ家もだいぶ古くなってきたからリフォームして老後は快適に過ごそうかしら。なんて考えてらっしゃる方も多いかと思います。特にこの季節は雪害などで樋や屋根の破損等が起きやすい時期です。破損修理はもちろんですが、どうせなら少しずつリフォームしてこれからの住まいを快適に過ごしていきませんか?
その前にまずは建物全体の状況を確認してみましょう。建物の今の状態を知ることは大切なことです。
特に
〇屋根の状態
〇外壁の状態
〇小屋裏の状態(雨漏りがあるか)
〇床下の状態(シロアリ被害や漏水等湿気の有無)
〇基礎の状態
の5項目は大切なチェックポイントです。
クロスやフローリング、水回り等見える所を早く直したくなりがちですが、やはり大切な家の「キホンの“キ”」として家の躯体も確認して耐震強度など問題ないかを見極めてリフォームを始めてはいかがでしょう。
表面を直しても躯体に不測の事態が現れれば元も子もありません。適切な時期に修理・修繕をしておくことは大切なのです。
例えば樋の修理をしたときに外壁の亀裂が見つかりました。外壁の亀裂は雨水を侵入させ壁面を通っている給排水管の損壊や内部腐食を進行させてしまうかもしれません。ここで水回りのリフォームを先にしてしまうといくら新しくしても給排水管が痛んでいてはまた再度余計なリフォームをしなくてはならなくなります。
リフォームの優先順位付けはコストダウンの面から考えても大切なのです。
次回各部分の概ねのリフォーム周期についてお話ししたと思います。
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