住まいのリフォーム。手すりの取り付けのエトセトラ 第1回
年齢を重ねると誰もが考えないとならない「老い」。自分はまだまだ若いと思っていても足が上がりずらくなったりとどうしても身体能力の衰えは気になってきてしまうものです。外出先だけでなく、家の中での生活でもケガの危険性が増してきます。そんな時、「手始め」にアシストしてくれるのが「手すり」ではないでしょうか。
これから数回にわたり「手すり」について考えていきたいと思います。
若い時にはありえない何でもない時によろけてしまう事ってありませんか。足腰の衰えは誰にも出てくることです。手すりはそんなよろけた時に支えになります。また、スリッパを履いていて滑ってしまい転倒というようなことがないように体の支えになってくれます。
今でこそ新築住宅での階段手摺の取り付けは義務付けられていますが、古い住宅では設置されていないお宅もあります。バランスを失って転落等の事故が起きてしまう前に手すりをつけておきましょう。
一度座ってしまうとなかなか立ち上がることが辛くなってしまいがちなトイレや浴室。手すりがあるだけで立つ動作がとても楽になります。また、滑って転倒してしまうといった危険も回避できます。
暗がりの中でも手すりに摑まって歩くことで転倒防止になります。最近では手摺自体にLED照明がついていて手元、足元を優しく照らしてくれる手すりも販売されています。
8時~18時まで受付中!
0120-964-656