良質な住宅ストックに関する支援制度の説明会に行ってきました
「省エネ等良質な住宅・建築物の取得・改修に関する支援制度等説明会」に参加してきました。
なんとも難しい…と思いますよね。
簡単に言うと使って安心な中古住宅をきちんと将来的に残していきましょう。という事なのです。
欧米の住宅事情と大きく違うことは日本は家を購入するときに中古住宅よりも新築住宅を購入される方の割合が如実に多いということです。欧米の映画やドラマを見ているとよく家を買って自分たちでリフォームしているシーンがありますよね。
地震等の影響ももちろんあるかと思うのですが、日本の中古住宅のイメージは「古臭くてきれいじゃない(汚い)」「設備や断熱など見えないところがどうなっているのか不安」などマイナスイメージが先行してしまっています。
今回の説明会は簡単に言うとそんなマイナスイメージや不安を見える化して、不安を取り除くために新築住宅を建てられるときには長期優良住宅や性能表示を取得された住宅にはそれを住宅台帳として明確に将来に向けて残し、リフォームするときには省エネ等性能表示項目に則った快適に過ごすことができるようにリフォームした物件に対しての補助支援していくといった中古住宅(住宅ストック)を新しい持ち主が安心して住むことができ、再利用できるようにすることを考え支援しようということです。
防犯上や景観的にもマイナス要因になりがちな空き家を減らし限られた資源を有効に使っていくという観点からも安心できる住宅リフォームは将来とても重要なファクターになってくることは間違いありません。
国も補助制度を多く発令してくれています。
上手に使って快適な住まいと末永く付き合っていきたいものですよね。
制度の詳細等は国土交通省のHPに詳しく掲載されるそうです。
新年度からの補助金制度もあるようですのでチェックしてご自宅のリフォームをされるときには確認されるとよいのではないでしょうか。
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