小屋裏部屋(ロフト)のメリットについて考える
戸建て住宅の収納場所を追加確保したい。そんな時にはどのお宅にもある屋根裏を有効活用できないかと考えたくなるものです。前回小屋裏を活用するにあたってのデメリットをお話ししました。今回はメリットをお話ししたいと思います。
屋根裏は通常すべて使用することはありません。居住スペースと違って大規模な造作をしなくても収納スペースであれば簡易的な造作だけですぐに使うことが可能です。
ひな人形やクリスマスツリーなどの季節の装品、子供用プールやキャンプ用品、スキー板などのシーズン品、今すぐ使わないが将来的に使うもの、着れなくなってしまった思い出の洋服、お客様のお布団のように不定期だけどあると都合の良いもの等を置いておくには最適な場所といえます。
使いたい屋根裏を規定範囲内のボリュームにすることができれば収納場所として大きな味方になってくれます。
・面積を下階の8分の1以下の面積に抑えること
・天井の一番高いところを1.4m以下にすること
・階段を折り畳みか取り外し可能なものにすること
上記3点をクリアすれば課税対象の面積に算入することなく使用可能になります。
また、屋根裏は湿度調整や寒暖の差が激しくなる場所です。精密機器を長期に保管するなどはお勧めしませんが、それ以外であればとても心強い収納場所になってくれるはずです。
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