2018年太陽光発電システムの取り付けはするべきか。
太陽光発電システムは10年前と比べ設置にかかる費用は3分の1程度にまで安くなり、モジュールの変換効率も格段に高くなりました。その中で下がっているのは「売電価格」。政府が決めていることなのですが、2018年3月までと4月以降とではkWh単位で2円の違いが出てきます。
太陽光発電の売電価格は普段電力会社から買う「買電価格」よりも高く設定されています。
売電価格は3月までは28円/kWhですが、4月からは26円/kWhとなり買電価格との差益は少なくなってしまいます。
また、売電価格の固定は10kw未満の場合、10年間となっていますので11年目以降の売電価格は決まっていないのです。
システムの導入費やメンテナンス費用を考えてもどうせ設置をするなら3月中までに設置をすることができれば金銭メリットとしても差が出てくるのです。
売電制度は先に設置したほうが得になるように設計されているのです。
太陽光発電システムは各家ごとの「オーダーメード商品」です。ですからメーカーに設置する場所の図面を提示して見積もり設計をしてみないと導入費用も収益性もわかりません。
《太陽光発電の設置者の利潤が多くなるように配慮する》と法律の文面にも書かれているくらい厚遇されている太陽光発電。再生可能エネルギーの普及が急務とされている昨今、これからの自分たちやその先の未来のためにもソーラー発電システムの設置についてみんなで考えることが大切なのかもしれません。
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