天窓について考える~メリット&デメリット デメリット編
外観から見てもおしゃれな「トップライト(天窓)」。前回はトップライトのメリットについてお話してきました。今回はトップライトを取り付けるにあたって注意するべきポイントをいくつかお話ししたいと思います。
参照:日本ベルックスHP天窓ギャラリーリビングルーム
トップライトは屋根に取り付けます(あたりまえですが)。屋根は100%の確率で雨に晒されます。屋根にトップライトを設置する際、気密や防水を守るために隙間を充填する目地材「コーキング」は紫外線や経年劣化でその素材そのものが弱くなってしまいます。少しでも亀裂が入ると雨漏りの誘因となり、建物全体を痛めてしまう原因になりかねません。
メンテナンスサイクルは設置前に確認しておき、取り付けの検討項目一つに入れておいてもよいかもしれません。
冬場の直射日光と違い、夏場の直射日光は室温も大きく上昇してしまいます。最近では遮熱効果ガラスが標準ですが、クリアガラスではなく摺りガラスを導入したりトップライト専用のブラインドやロールスクリーンの取り付けもできますのでチェックしておいてもよいかもしれません。
参照:日本ベルックスHP天窓ギャラリーその他の部屋
クリアガラスのトップライトならなおさら「汚れ」は気になるところです。最近は回転タイプのトップライトで室内からの窓ふきができるものもありますが、いずれにしても高所です。
メンテナンス時に業者に一緒にお願いしてしまうことをお勧めします。
参照:日本ベルックスHP天窓ギャラリーダイニング
災害でトップライトが破損した場合、建物火災保険に加入していれば保険で修理が可能な場合があります。ご加入の保険会社に確認しておくとよいでしょう。
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