こんにちは！

【街の屋根やさん山梨店】店長の荻原です。

お盆休み中ですが、大型の台風が日本列島を通過しようとしております。

幸い、関東からは逸れましたが、関西が心配ですね。

大きな被害がでないように祈っております。


台風シーズン時に気をつけなければいけないのが、屋根材の破損、飛散です。

通常の台風くらいでは屋根材が飛散することは少ないですが、元々ダメージがある状態ならどうでしょうか、、、

強風の影響で、屋根材が飛散してしまう事故は毎年多く、お問い合わせをいただいております。


今日は都留市で台風シーズン前に調査を行い、笠木板金のクギ浮きを発見しましたので、その様子をご紹介させていただきます。

屋根の調査の際には屋根に登って確認します。

【笠木板金】と呼ばれる部材が下地の木材に釘で打ち付けられて固定されています。

こちらの上からコーキングで雨水が入らないようにしてありましたが、コーキング材が劣化し、クギが0.5ミリ程度浮いていました。

大変危険な状態ですね。

クギの頭から雨が入り、下地を傷めてしまいます。

下地が腐ると強度がなくなり、風の影響を受けやすくなってしまいますね。

他の箇所でも板金の浮きやクギ抜けを発見しました。

クギがサビて抜け始めている箇所が多く見受けれます。

応急処置としては、ビスを打ち直す工事を行うことができます。

ただ、下地の状態が悪いと、ビスが打てないので、下地から交換するケースもあります。

クギが抜けてしまっている箇所は台風の影響で、いつ飛んでしまってもおかしくない状態です。

本格的な台風シーズンが来る前にメンテナンスを行うことをおすすめしました。

もし、被害がでてしまっても、火災保険が適用されるので、ご安心ください。

初期対応が大切ですので、まずは専門業者に依頼しましょう。

【街の屋根やさん山梨店】では都留市の台風の被害の対応、応急処置を得意としております。

お困りごとがございましたら、是非お気軽にお問い合わせください。

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