南アルプス市 破風板などの塗装準備を行いました
昨日に続き、ケレン作業の写真です。
先の写真がケレン作業前で、もう一枚がケレン作業後です。
飛び出している木材は、建築用語で母屋(もや)という部分で、屋根の荷重を支える垂木などを支える重要な木材です。
ケレンをしてわかる事は、やはり日々の風雪に外部で耐えている木材は、当然ですが傷みやすいという事。
同じヤスリでケレン作業をしても、手前部分の方になるほど木肌が見えてくるのは、傷んでいる証拠になりますね。
お客様宅は軒天から屋根裏の喚起を行っているのではなく、写真の様に、屋根裏へ直接通気口を設けて、北と南で小屋裏換気をとっている施工でした。
ケレン作業で、この通気口が目の前に来た際、とても暖かい空気が小屋裏から出てきたので、しっかりと通気が取れている状態だと安心をいたしました。
こちらは後ほど作業をする、軒天の現状です。
べニアで施工をされておりましたが、やはり経年劣化で割れている部分が何か所か見受けられました。
今回はカバー工法にて、こちらのべニアへケイカル板を施工する予定です。
その時期がきましたら、ブログでもご報告をいたしますね。
明日は雨の為、塗装が出来ず休工になります。
早く晴れる事を心より、願っております。
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