甲州市 床鳴りは構造躯体が原因。リフォームを行いました。
前回の続きです。
基礎内に入って、上から床鳴りをする場所の音を出したり、基礎内で寸法を計測をしたりをして、どの場所が原因か探っていきます。
場所が分かったら断熱材を外して、何が原因かを再度確認をするのです。
ちなみに、この断熱材非常に厚みがあって、築約17年ほど経過しているのですが、劣化は見られずにとても良い断熱性能がある事も確認できしました。
外すときはガラス繊維が落ちてくるので、マスクは必須ですね。
検証していた原因が、確証に変わりました。
黒線の中にあるすき間が、床を支える合板と離れていることになるので、歩く度に少し揺れていたのです。その揺れの影響で赤丸の釘が木と擦れ合って、キュッキュッと床鳴りをしていました。
先ほどの飛び出ていた釘を除去した後に、床材と床を支えていた根太のすき間を無くすために、補強材を入れました。
この工事途中から、すでに床鳴りは治まっていたので、お客様は長年のストレスから解放されたご様子でした。
ずっと修繕を依頼していたのに、連絡もお客様からされないと返答もなく、連絡をしても現場にすら来てもらえないというストレスは、不安、不満だけでなくて、イライラも起きていた事だと察します。
他の修繕も行わせて頂きましたが、お客様が「これで安心です。ありがとうございました。」と仰られたことが、とても印象的でした。
これからは弊社にて、いつでもお伺いをいたしますので、どうぞご安心下されば幸いです。ご連絡を下さり、誠にありがとうございました。
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