お客様が一番不安に思われている部分であった、すき間風、の検査をしている写真です。
この扉は吊戸という施工をされており、壁と壁の間に吊っている扉を引き込めるようになっています。
こういった施工をする場合は、扉が押し込まれる内部が手の届かない部分になってしまうので、手直しには高めの金額がかかってしまいます。
今回のすき間風は、風が吹いてくる場所が天井からも床からも来ていたことを考えると、扉を納める内部に気密施工をしておかないと発生してしまうことが起こるパターンです。
目視でも分かるように、ティッシュをかざしてみると、かすかに動いている状態でした。
内部の状況やその付近も確認しましたが、結露は発生していない状況でしたので、緊急性はないと判断しました。
現在の生活状況をお伺いしたところ、室温が朝方は12℃をキープしていらっしゃるとの事。
一般のお宅に比べて温度は高いことも理解され、今の寒さもそんなに気にならない。
ひとまず住宅の欠陥ではないと安心したので、改修工事はせずにこのままで過ごしていきます、との事でした。
とても知識の高いお客様で、住宅関連の様々なご質問も頂戴いたしましたが、ご納得された様子。
私は新築時の担当者ではなかったのですが、私を憶えていて下さったこと、感謝申し上げます。
私はお客様との一生のお付き合いがやり甲斐ですので、とてもうれしい時間を過ごせました。ありがとうございます。
弊社はこのようなご要望にもお応えしております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
この工事に関するお問い合わせ:0120-038-166