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ひねもす建築|湿度と火災


め組
気象庁から、連日の様に乾燥注意報が出されていた2月。インフルエンザの流行や、火災のニュースも頻繁に聞きましたが、インフルエンザも火災も、空気の乾燥に因るところが大きいのです。
そもそも、乾燥注意報とは何でしょうか?
乾燥注意報とは、大気の乾燥により《火災・延焼等が発生する危険が大きい気象条件》を予想した場合に発表されます。(出典:気象庁HPより)

湿度計
警報や注意報は、《気象要素が基準に達する》と予想した区域に対して発表されるのですが、この『気象要素の基準』は、各地域によって各々決められています。
例えば、山梨県甲府市ですと《最小湿度25%以下・実効湿度50%以下》、釧路市釧路では《最小湿度30%以下・実効湿度60%以下》と決められております。(出典:気象庁HPより)
この数値を下まわると『乾燥注意報』が出されます。
ちなみに『実効湿度』とは、木材の乾燥程度を表す指数で、数日前からの湿度を考慮に入れて計算したものだそうです。湿度が低い状態が続くと、実効湿度は低くなり、火災の危険性が高まります。実効湿度が50~60%以下になると火災件数が増えるとされています。


非常口
今季も乾燥注意報が発表されるなか、住宅火災や、雑居ビル火災によって運悪く犠牲になられた方々の痛ましいニュースを耳にしました。火災に気が付く事に遅れ、逃げ遅れたり、避難経路が確保出来ていない事によって亡くなられた方も多いのです。

雑居ビル火災では、無理な改装により、避難経路が確保出来ていない事や、必要な誘導灯、スプリンクラーや消火器等が正しく設置されていない事で被害が広がったケースも多く見られます。
リフォーム・改修をする際は、使い勝手も重要ですが、『もしも』時の事も考えて計画したいものですね。
また住宅に関しては《逃げ遅れ》を防ぐ為に、平成16年から全ての住宅を対象に、住宅用火災報知器を設置する事が義務付けされています。この取り組みは、実際に効果が現れており、火災を早期発見し避難出来た事で、死亡リスクや損失損害リスクが大幅に減少していると報告されております。
引き続き、取り組んでいきたいですね。
《懸魚》から始まり《鴟尾》《うだつの町並み》と2月は防火に関するコラムを書いてみました。
まだまだ、乾燥の季節は続きます。火の元には十分、気を付けて下さいね。
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